Date: 02/23
 (株)CRI・ミドルウェアは、オリンパスイメージングのリニアPCMレコーダー「LS-100」に、これまで主にゲーム業界で培ってきたインタラクティブなサウンド技術やノウハウを提供している。「LS-100」は、マルチトラック録音に対応し、楽器やボーカルを個別に録音し編集することで、楽曲制作を簡単に行なうことが可能。CRIは、このLS-100向けに「再生速度変更」「チューナー」「メトロノーム」「キーシフト」といった機能を実現するため、リアルタイム音声処理技術やノウハウを提供している。これらは、世界中で2,300以上のゲームタイトルに採用された実績を持つ同社のオーディオミドルウェア「CRI ADX2」がベースとなっている。
⇒ CRI・ミドルウェア
⇒ LS-100
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Date: 09/26
 (株)コルグは、iOS開発者向けにワイヤレス同期演奏テクノロジー「WIST SDK」の無償提供を開始した。WIST(Wireless Sync-Start Technology)は、2台のiOSデバイス上のアプリをワイヤレスで同期演奏させる同社開発のテクノロジー。「iELECTRIBE」や「iMS-20」に搭載のWIST機能が「WIST SDK」として、iOS開発者向けに無償提供される。このWIST SDKにより、メーカーの枠を超え、WIST対応アプリを自由に組み合わせてプレイすることができるようになる。既存のiOSアプリも続々とWISTに対応している。
⇒ WIST対応アプリ
⇒ WIST SDK(ソフトウェア開発キット)
Date: 04/11
 HOYAサービス(株)は、東日本大震災への復興支援として、防災放送や電話応答システムの音源としても広く利用されている音声合成ソフトウェア「VoiceText」の無償提供を発表した。無償提供の対象は、東日本大震災の災害復旧活動に同ソフトウェアを活用する地方自治体および各種機関・団体。※企業の場合は個別相談となる。利用期間は2011年12月31日まで、申込みはeメールか電話にて。詳細は下記リリースを参照のこと。
⇒ ニュースリリース
⇒ VoiceText
Date: 02/22
 SRS Labs, Inc.は、Android 2.3搭載携帯デバイスへの「SRS TruMedia」採用が可能になったことを発表。これによりSRS TruMediaは、オープンAPIを策定する業界コンソーシアム「Khronos」のオーディオ用API「OpenSL ES 1.1」規格に準拠する業界初の正式なオーディオ技術となる。
 SRS TruMediaは、モジュラー型アーキテクチュアをベースに設計されており、Googleの最新OS「Android 2.3」搭載デバイスにあわせてSRS TruMediaのオーディオパフォーマンスを正確にチューニングできる。広がり感のある音場、重低音の増強、ミッドレンジパフォーマンスの補正、台詞部分の明瞭化などが実現される。
⇒ SRS・ラボズ・ジャパン
Date: 02/14
 (株)エーアイは、高品質音声合成エンジンの新製品「micro AITalk」と新バージョン「AITalk ver3.3」を3月7日にリリースする。AITalkは、コーパスベース音声合成方式を採用し、より人間らしく自然な音声で自由に音声合成をすることができる音声合成エンジン。
 micro AITalkは、本来の人間的で自然な音質をそのままに軽量化を図り、低リソースで高品質な音声合成を実現する、組込み向けに最適化された音声合成エンジン。Androidのほか、Linux、WindowsCE、iOS(iPhone・iPad)に対応している。
 AITalkの新バージョンは、後述の新話者2名を追加。まき:人気声優「民安ともえ」の声。アニメやゲーム等エンターテイメントでの利用に最適。ひろし:朴訥とした声が特徴。親近感のある声で朗読等に最適。その他にも、音質の向上、音声ファイル秒数事前確認機能、NUMBERタグ(数字、円、ドル、ユーロ、株。Server版のみ)といった機能が追加されている。
⇒ (株)エーアイ
Date: 01/13
 ローランド(株)は、AMEIとMMAが制定した、電子楽器で映像をコントロールする世界共通規格「MIDI Visual Control」に対応する製品の開発を発表した。
 同社は、電子楽器同士をつなぐ規格「MIDI」の業界標準化に尽力、1983年にはMIDIが世界共通規格となり、電子楽器だけでなく、コンピュータミュージックや通信カラオケ、携帯電話の着信メロディなどにも活用され、楽器産業の発展に寄与したことは記憶に新しい。
 今回発表されたMIDI Visual Controlは、MIDIに追加された規格で、ケーブル1本で電子楽器と映像機器をつなぐだけで、楽器演奏に連動した映像の切り替えや、映像の再生スピード、色や形のコントロールをすることが可能になる。
 同社は、演奏家が映像をコントロールしたいというニーズをいち早くくみ取り、独自機能「V-LINK」を開発。2008年にはV-LINKの仕様をオープンにするなど、業界標準化を推進しており、MIDI Visual ControlはこのV-LINKを元に汎用性を高めた位置づけとなる。

⇒ ローランド(株)
⇒ AMEI(社団法人音楽電子事業協会)
⇒ MMA(MIDI Manufacturers Association Incorporated)
Date: 12/07

 Googleは、スマートフォンなどで利用が広がっている「Android」の最新バージョン2.3(開発コードネーム「Gingerbread」)を発表した。Androidは、Googleが中心となって策定している、OSを中心とするソフトウェアプラットフォーム。
 Android 2.3では、ユーザーインターフェイスの改良、消費電力の効率化、テキスト入力機能の改良が行なわれたほか、SIP(通信プロトコル)やNFC(近距離無線通信)をサポートすることでコミュニケーション機能が強化されている。
 また、処理速度の向上やアプリケーションの実行環境の改善により、従来苦手とされていたリアルタイム入力系のゲームや、音楽アプリのリリースも期待される。
 なお、Android 2.3を搭載するサムスン製のスマートフォン「Nexus S」も発表されている。日本での発売は未定。

⇒ Android
⇒ Nexus S
Date: 10/15
 ヤマハ(株)は、歌声合成ソフト「VOCALOID」と同等な機能を持つハードウェア「VOCALOID-board」を発表。VOCALOIDの歌声・音声合成機能を、ロボット、カラオケ機器、電子楽器など様々な機器へ組み込むことを想定して開発されたもの。これにより音声情報の入力をパソコンに限定することなく、MIDIキーボードなどのMIDI機器から送信されるMIDI信号に従って、歌声をリアルタイムで合成し出力するといったことが可能となる。歌手データベースは、VY1などのVOCALOID2用のものがSDカードにて供給される。なお、現時点で一般ユーザー向けの販売は予定されていないとのこと。

主な機能→1.Playback(PC版VOCALOID2エディタで作成されたVOCALOID MIDIデータに従って歌声の合成を実時間で行うモード)/2.Realtime(MIDIキーボード等のノートメッセージに従って、最小のレイテンシーで歌声の合成を実時間で行うことのできるモード)/3.VoiceSynth(自由な韻律で歌・しゃべり声を合成する“VOCALOID-flex”と同等の動作をするモード。VOCALOID-flex用のVSXMLデータをそのまま使用することができる)

⇒ Y2 AUTUMN 2010(デジタルコンテンツ EXPO 2010)
⇒ Y2 AUTUMN 2010(Y2 PROJECT)
Date: 10/07
 ヤマハ(株)は、遠隔地間の合奏などを可能にする「NETDUETTO」を開発した。
 NETDUETTO(ネットデュエット)は、同社が楽器やルーター、通信カラオケ開発の経験から得たネットワーク技術を活かし、離れた場所にいる人々がインターネットなどを介して、セッションやデュエットを楽しんだり、ライブ演奏を行なうなど、新しい音楽の楽しみ方ができるようになることを目指して開発された技術。ネットワークへの簡単な接続、通信安定性、さまざまなネットワーク環境への適応性とプラットフォームの非依存性など高い汎用性を特長とする。
 ユーザーは、サーバー上にある仮想セッションルームに入室することで他のユーザーと自動的に接続が確立され、双方向のオーディオのやり取りができるようになる。音質面では、ネットワーク環境に合わせて、CD並みの44.1kHzから22.05kHz/11.025kHzと3つのサンプリング周波数から選択可能。現在、4人までの接続を確認できているとのこと。
 なお、NETDUETTOへの取り組みについては、今年の3月に開催された「Y2 SPRING 2010」で発表されていたが、今後はこの技術を、ライブや音楽イベントでの活用、SNSとの連携、ネット上での音楽サービス会社、プロバイダーや回線業者との協業といった展開を図っていくとしている。

⇒ NETDUETTOの詳細(Y2 PROJECT)

 また、10月14日から開催される「デジタルコンテンツ EXPO 2010」にて、ヤマハの技術を軸としたコラボレーションを紹介するプログラム「Y2 AUTUMN 2010」を開催する。NETDUETTOの展開についても発表が行われる予定。

⇒ Y2 AUTUMN 2010(デジタルコンテンツ EXPO 2010)
⇒ Y2 AUTUMN 2010(Y2 PROJECT)
Date: 06/30
 (株)CRI・ミドルウェアは、ゲーム機や、モバイル等さまざまなプラットフォームに対応したオーディオミドルウェア『CRI ADX2』を、7月1日より提供開始する。『CRI ADX』は2,000タイトル以上に採用された実績を誇るマルチストリーミング音声再生システムで、『ADX2』は『ADX』のメジャーバージョンアップ版となる。
 定評のあるマルチストリーミング再生機構を強化し、ディスクメディアだけでなくフラッシュROMにも最適なストリーミング技術を搭載。また、サウンド制作から再生、デバッグまで、ゲームに必要なあらゆる「音」を上流から下流までカバーすることが可能となった。プラットフォームごとに最適化したライブラリを用意しており、PlayStation3やXbox 360では300音のサウンド同時再生、ニンテンドーDSでは6万以上の効果音の瞬時呼び出しを実現している。

開発者側のメリット→マルチプラットフォーム開発時のコスト削減や納期短縮を手軽に実現できる/CPU負荷やメモリ容量を気にすることなく、大量のサウンドを再生できる/1つの音素材からバリエーション豊かなサウンドを実現できる/データ圧縮により、同じデータ容量の中により多くのコンテンツを収録できる/ロード時間を手軽に短縮でき、ユーザビリティの高いゲームを開発できる

プレイヤー側のメリット→リッチなサウンドや大量のボイスが収録された臨場感あふれるゲームが楽しめる/携帯ゲーム機で、据え置きゲーム機と変わらない高音質のサウンドが楽しめる/豊富なステージや多数のキャラクター等、コンテンツが充実したゲームが楽しめる/ロード時間が短くストレスのないゲームを楽しめる/ダウンロード型ソフトの容量が圧縮され、より多くのコンテンツを記録メディアに保存でき、ダウンロード時間も短縮される

プラットフォームごとの価格設定→ニンテンドーDS:37万円~、その他家庭用ゲーム機:75万円~、モバイル:12万円~(いずれも商標表示時、税別)。また試用、評価版も用意されている。

⇒ 製品情報

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