2008年12月、1ヶ月分のニュースログです。
フックアップは、Echo AudioのExpressカード仕様オーディオインターフェース「INDIGO IOx」「INDIGO DJx」を2009年1月16日より発売する。どちらも34mm幅/54mm幅の両対応、バーチャル8アウトで内部DSPで自由にミックスして出力可能。「INDIGO IOx」は2in2outのアナログ・ミニステレオ入出力端子を搭載、「INDIGO DJx」は入力なしでアナログ・ミニステレオ出力端子を4つ搭載。ミニステレオ<->RCA変換ケーブルが付属。実売価格はどちらも2万9,400円前後。Windows用。Macにも対応予定。
Mildon Studiosは、シンプルな操作でボーカルを前に出したり引っ込めたりできるエフェクト「Back Stage Vocals」をリリースした。つまみ2つとボタン1つを操作するだけで、EQ、初期反射、ステレオ幅、倍音調整などを使った複雑な処理が可能。Windows用VSTプラグイン。フリーウェア。
コルグは、小型MIDIキーボード&コントローラーnanoシリーズ3機種に、専用バッグと4ポートUSBハブをセットにした「nanoSET」を数量限定で12月26日から販売する。1月下旬にはブラック・バージョンも発売予定。
ウォンツはEDIROL(Roland)製DTM機材にバンドルされているDAW「SONAR6 LE」の使い方を解説したDVD「SONAR 6 LE 使い方講座」の販売を開始した。各楽器パートの入力方法から、ギターやボーカルの録音、ミックスダウン、オリジナルCD制作用の保存方法まで、バンドル専用ソフトでも「ここまで作曲できる!」というノウハウを徹底解説。収録分数は62分。価格は3,800円。
Camel Audioはハイブリッド・シンセ「Alchemy」をリリースした。加算、減算、スペクトラル、グラニュラー、などの合成、サンプルからのリシンセシス、モーフィング、など様々な音づくりができ、自前のサンプルやサウンドフォントの読み込みも可能。多数のエフェクトや強力なアルペジエイターも搭載。2GB以上のサンプルが付属し、300種のプリセットが付属。Windows/Mac用VST/AUプラグイン。価格は249ドル/199ユーロ/179ポンド。デモ曲、デモビデオあり。
Power FXはスキャット風ボーカル・シンセ「Humbox VM1」をリリースした。10種のボイス・バンクと50種のスタイルを用意。各スタイルごとに7種のパッチを持ち、ベロシティや、音の高さ、音の間隔などで、パッチをモーフィングして演奏する「Context Dependent Expressive Synthesis」という技術を採用。歌詞を歌わせることはできない。価格は49ドル。デモ曲あり。
Softubeはアナログ・モデリング・コンプレッサー「FET Compressor」をリリースした。素子や回路自体からモデリングしてあり、実機に近い動作をするのが特徴。Windows/Mac用。価格は、VST/AU/RTAS対応のネイティブ版が279ドル、VST/AU/RTAS/TDM/VENUE対応のTDM版が449ドル、10日間使えるデモ版あり。
CakewalkはDAW「SONAR 8」の体験版をリリースした。体験版の特徴は、30日間利用可能(15日以内に登録が必要)、一部のエフェクト&音源が使用不可、32bit版と64bit版を用意、など。Windows用。
AuraPlugは、ゲルマニウム・トランジスタを使ったファズを再現した「Fuzz-Stone[Ge]」、The Rolling StonesのSatisfactionで使われているような60年代風ファズ・サウンドを再現した「Fuzz-Stone Distortion」の2種のエフェクトをリリースした。Windows用VSTプラグイン。フリーウェア。
de la Manchaは、3バンド・グラニュラー・エフェクト「therapy」、カシオの「HT-700」の波形を使った80年代風2オシレータ減算シンセ「plastique」、ローファイ・エフェクト「Imperfection」の3種をリリースした。Windows用VSTプラグイン。フリーウェア。
コルグはタッチパッドを搭載した手のひらサイズのシンセサイザー「KAOSSILATOR」のピンク・バージョンを発売した。3,000台限定。100種のサウンド・プログラム、31種のスケール、50種のゲート・アルペジエイターを内蔵し、フレーズの重ね録りができるループ・レコーディング機能を搭載。電池駆動も可能。価格は2万4,780円。
イーフロンティアは初心者向けDJソフト「MixVibes Home Edition 7」のダウンロード販売を開始した。ループ再生機能、エフェクト、サンプラー、ミキサーなどを搭載。Windows用、価格は3,990円。
イーフロンティアはオーディオファイルやCDなどからリアルタイムにボーカル音声だけを消去できるソフト「歌だけ消去 NoVoice 2 日本語版」を2009年1月30日に発売する。ボーカル除去のほか、テンポやキーを変更して保存する機能、自分の歌を録音をしてエフェクトで加工する機能、カラオケ練習用の歌詞表示機能なども搭載。Windows用、価格は5,480円。
M-AUDIOはDAW「Pro Tools M-Powered 8 software」をリリースした。新バージョンの主な変更点は、6種のA.I.R.バーチャル・インストゥルメントと70種のプラグインを同梱、GUIを一新、スコアエディタやMIDIエディタの追加、ピッチ変換ができるエラスティック・ピッチ機能を搭載、ミキシングや編集機能の強化、最大48トラックに対応、オーディオ・ファイルフォーマットの混在に対応、プラグイン更新の自動確認機能、最大3.4GBのファイルに対応、など。M-Audio製オーディオI/F専用。Windows/Mac対応。市場予想価格は2万9,800円。
H.G. Fortuneはゆったりとした音色変化が幻想的なパッド音源「The Dreammachine V.2」をリリースした。新バージョンでは、モジュレーションができる3つのXYパッドと、16ステップの単音シーケンサーが追加。より複雑な音が作れるようになった。Windows用VSTi。2008年内の価格は、クリスマス特価の89ユーロ(通常119ユーロ)。音色が少なく外部sf2を読み込めないフリー版、デモビデオあり。
G-Soniqueはビンテージ真空管EQ「Pultronic EQ-110P」をリリースした。主な特徴は、'50~'60年代の真空管EQを再現、パラメトリック・フィルタ×4基を内蔵、真空管タイプを低域5種/高域6種から選択可能、温かさ/サチュレーション/輝きなどの調整が可能、2倍オーバーサンプリング、など。Windows用VSTプラグイン。現在の価格は24ユーロ(クリスマス特別価格)。デモ版あり。
東京エスムジカのリーダーDaichiが、タイで出会ったMayと結成したSweet Vcation(ビクターレコーズ)が、新曲「8bit darling」(来年リリース予定)の各種素材を無料配布。著作権管理事業者JRCとの協議により、ボーカロイド「初音ミク」「鏡音リン・レン」での実演に限り、著作権使用料なしに動画投稿サイトや個人Blogなどの非商用サイトで公開できるようになった。メジャーアーティストの発売前の新曲を、このような形で利用できるのは異例。エイトビットダーリンプロジェクトのサイトでは、「初音ミク」などの開発元クリプトンのスタッフによる、リミックスのデモムービーも公開中。
DSK Musicは民族弦楽器音源「DSK World StringZ」をリリースした。収録楽器は、ケルティック・ハープ、ジュンブシュ、ドブロ、カヌン、箏、ダルシマー、タール、トルコのオウド、の8種。マイクロ・デチューナー、LPF/HPFも搭載。Windows用VSTiプラグイン。寄付歓迎のフリーウェア。
DDMFはHPF+5バンド・パラメトリックEQ「ColourEQ」をリリースした。主な特徴は、バンドごとにフィルタタイプを2種から選択可能、フィルタは4次IIRを使った独自のもの、内部処理64bit、GUIの色を自由に変更可能、A/B比較が可能、など。Windows/Mac用VST/AUプラグイン。価格はユーザーが任意で決められる(50セント以上)。デモ版あり。
Semerika Plug-Insはシンプルなワウ・エフェクト「Auto-Filter v2」をリリースした。音声入力に反応するエンベロープ・フォロワーとレゾナンス付きフィルタを組み合わせた構造で、フィルタのスロープを12dBと24dBで切り替え可能。デモ版あり。価格は12ドル。
エムアイセブンジャパンは、NovationのMIDIキーボード・コントローラー「ReMOTE SL」シリーズの限定モデル「ReMOTE 37 SL Limited」を12月18日より販売する。蛍光カラーで暗い場所でもよく見えるのが特徴。
M-AUDIOは2008年12月13日にメロトロンを再現した音源「GForce M-Tron Pro」を発売する。200種以上のテープ・バンク、700種以上のプリセットを収録。レイヤー機能やシンセ、エディット機能なども搭載。Windows/MacのVST/AU/RTAS/スタンドアロンで動作。価格は1万7,850円。デモ曲あり。
AURAPLUGはハイゲイン系ディストーション「Red Skull Distortion」をリリースした。つまみは、レベル、トーンコントロール×3(ロー/ミドル/ハイ)、ディストーションの5つ。Windows用VSTプラグイン。フリーウェア。
SUGAR BYTESはコードシーケンサー「CONSEQUENCE」をリリースした。強力なアルペジエイターを搭載したサンプル音源で、主な特徴は、オシレータ×3基を搭載、32ステップ・シーケンサーを内蔵、4つ打ちキックを演奏可能、237種のサウンドを収録、オーディオ録音機能を搭載、MIDI情報の出力も可能、など。価格は149ユーロ/199ドル。デモ版、デモビデオ、デモ曲あり。
Mellowmuseはギターアンプ&エフェクタ・プラグイン「Mellowhead」をリリースした。10種のプリアンプ/アンプ設定、10種のコンボリューション式キャビネット、4倍オーバーサンプリング、5種のエフェクトペダル(トレモロ/ディレイ/コーラス/フェイザー/トーン・ブースター)、トーンコントロール、リバーブ、などを搭載。Windows/Mac用VST/AUプラグイン。価格は49ドル。デモ版あり。
Acousticaはピアノ音源「Pianissimo」をリリースした。スタインウェイのModel Dからサンプリングした250MBの素材と、物理モデルを組み合わせた構造で、弦の共鳴やダンパーによる音の変化、ダンパーやペダルの機械的ノイズなど、さまざまな要素を再現。高品位リバーブを内蔵。スタンドアロン版にはメトロノームやサウンド・プレイヤーも内蔵。WindowsのVSTi/スタンドアロンで動作。価格は68.95ドル。デモ版、デモ曲、デモビデオあり。
Voxengoはベースやドラムなどの低音にパンチを出すエフェクト「LF Max Punch」をリリースした。「Voxengo LF-Max」「Voxengo LF-Punch」の後継ソフトで、主な特徴は、パンチャー、サチュレーターなどのモジュール、サブ・ハーモニック・シンセサイザー、コンプレッサーなどを搭載、M/S処理が可能、最大8倍のオーバーサンプリングに対応、64bit浮動小数点処理、など。Windows/Mac用VST/AUプラグイン。リリースから1ヵ月以内の価格は55.95ドル。デモ版あり。
特集
KX7FREEはEMSのモジュラーシンセ「VCS3」を参考にしたビンテージ系モジュラーシンセ「KX-Synth-X16」をリリースした。波形可変のオシレータ×3基、ノイズジェネレータ、リングモジュレーション、外部入力×2、LPF、ミニノブ付きの16×16のマトリクス、XYジョイスティック、キーボードによるオシレータ/フィルタのコントロール、レスポンスカーブの調整機能、ADSR式EG×2、ディレイ、などを搭載。Windows用VSTプラグイン。フリーウェア。
Nomad Factoryは英国のコンソール・メーカーNeve製品をモデリングしたプラグイン集「BRITISH BUNDLE」をリリースした。収録内容は、コンプレッサー/リミッター「Neve2246」をモデリングした「British MLC-2269」、4バンドEQ「Neve1081」をモデリングした「British NEQ-1972」の2つ。Windows/Mac用VST/AU/RTASプラグイン。12月いっぱいの価格は199ドル(以降は299ドル)。
Wavesはステレオ素材をサラウンド素材に変換するプラグイン「UM225」「UM226」をリリースした。「UM225」は2ch→5.0ch、「UM226」は2ch→5.1chに変換する。音楽用や映画用などのプロファイルを用意。センターの分離感や明瞭感の強調、LFEによる低音補強、リアの空気感やディレイの調整などが可能。価格はVST/AU/DX/RTAS対応のネイティブ版が各300ドル、TDM版が各600ドル。
Shurikenはユークリッドの互除法でMIDIデータを自動生成するプラグイン「Eckel」をリリースした。8基のジェネレータ・インスタンスを持ち、ビートを決めるPulse、Pulse間の間隔を決めるSpace、生成タイミングを決めるSpeed、音程を決めるNoteの4つのパラメータを搭載。リズム音源などとつなぐと面白い。Windows/Mac用VSTプラグイン。フリーウェア。
タッチパッドを搭載した手のひらサイズのシンセサイザーコルグ「KAOSSILATOR」のピンク・バージョンが3,000台限定で、12月中旬に発売される。100種のサウンド・プログラム、31種のスケール、50種のゲート・アルペジエイターを内蔵し、フレーズの重ね録りができるループ・レコーディング機能を搭載。電池駆動も可能。価格は2万4,780円。
コルグは小型シンセサイザー/ボコーダー「microKORG XL」を12月中旬に発売する。2オシレータのアナログ・モデリング・シンセサイザーで、128種のサウンド、17種のエフェクトを内蔵。16バンドのボコーダー機能も搭載。電池駆動にも対応。キーボードは37鍵盤。コンピュータで動作する専用のサウンドエディタから「microKORG」や「MS2000」などのプリセットも読み込み可能(2月上旬にコルグ・ホームページで配布予定)。価格は6万1,950円。デモ曲あり。
イーフロンティアはMakeMusicの楽譜作成ソフト「Finale 2009」日本語版を2009年1月23日に発売する。主な新機能は、ワークフローが合理化、オーケストラや合唱の学習ソフト「SmartMusic」用の伴奏ファイルの書き出し、300種以上のGarritan製のオーケストラ/バンド系音色と100種以上のTapspace Virtual Drumline製ドラム/パーカッション音色素材が付属、それら素材で演奏できる「Garritan Aria Player」を統合、複数ページ編集が可能に、VST/AU音源を完全サポート、など。Windows/Mac対応。市場予想価格は6万3,000円前後。解説DVD付きバージョンは6万6,150円。