2008年01月、1ヶ月分のニュースログです。
essential - audio - systems はフリーのアナログ系シンセ「easy-pro six」をリリースした。主な仕様は、6ボイス、6波形を持つオシレータ×3基を搭載(オシレータ1でFM、オシレータ2→3でPMが可能)、EG&LFOつきLPF/BPFを搭載、フランジャー&ディレイを搭載、48種のプリセットが付属、など。Windows用VSTi、フリーウェア。
SoundFonts.itはエレピ音源「MrRay73 Mark II」をリリースした。主な特徴は、音の要素ごとに音量調整可能、弦の共鳴を再現、ペダルの踏みなおしに対応、ビンテージ系フェイザーとトレモロ・エフェクトを搭載、パワーアンプ・シミュレータを内蔵、楽器の古さを調整可能、ストレッチ・チューニングと平均率の2つを切り替え可能、4種のベロシティ・カーブに対応、MIDIラーン機能を搭載、など。価格は2月26日まで39ユーロ(以降は49ユーロ)デモ版、デモ曲あり。
GTG Synthsはアナログ6ボイスシンセ「GTG 44 S」をリリースした。2つのオシレータ+サブオシレータを搭載し、モジュレーション・ホイールではオシレータ2だけにビブラートがかかるのが特徴。フィルタは赤と緑の2つのモードがあり、赤のほうがカットオフとレゾナンスのカーブがきつい。Windows用VSTi、フリーウェア。
ElevaytaはElevayta製プラグインをスタンドアロンで使用できるようにするツール「Player Boy」をリリースした。Elevaytaのプラグインの.dllファイルと加工したい.wavファイルをを「Player Boy」にドラッグなどで読み込み「Process」ボタンを押すと処理できる。Windows用フリーウェア。
Lithium Soundは、おもちゃの光線銃のような音の出る音源「Blaster」をリリースした。GUIはおもちゃの水鉄砲。7種の波形を持つオシレータ1基と、LFO、ADSR式のエンベロープ、ピンポンディレイでできており、16種のプリセットが付属。Windows用VSTi、フリーウェア。
エムアイセブンジャパンはPropellerhead Softwareの音楽制作ソフト「Reason 4」と、ソフトバンククリエイティブの「Reason 4」解説本「Reason 4 テクニカルガイド」のセットを数量限定で発売する。「Reason 4」は豊富なソフトシンセ類が特徴のソフト。解説本の著者は沢彰記氏。MI7オンラインストア価格は5万9,800円。
イーフロンティアは、楽譜浄書ソフト「Finale 2008」を発売した。「Finale 2008」は業界標準の楽譜作成ソフトで、作成した楽譜を印刷したり、楽譜入力した楽曲を付属のオーケストラ/ジャズ系の音源「Garritan Instruments」で演奏したりすることできるソフト。主な新機能は、オーディオ・トラックのサポート、ブロック編集ツールの機能が選択ツールに統合、自由なコピー&ペースト機能、スタイルを使った楽譜書式の選択、付属音源「Garritan Instruments」の音色追加、ソフトシンセの併用、カラー符頭、複数の楽譜を統合するスコアバインダー、セットアップウィザードの改良、楽譜スキャン機能の強化、オーディオ録音機能、MusicXML入出力の機能向上、など。Windows/Mac対応、価格は6万円前後。
DSK Musicは6オシレータを持つシンセ「SixSenZe」をリリースした。オシレータ波形は、サイン波、のこぎり波、三角波、矩形波の4種がそれぞれ3オクターブぶん用意されており、Superつまみを回すと音程のわずかに違う音を重ねた厚みのある音(いわゆるSuperSawなど)を作ることができる。フィルタはローパス、ハイパス、バンドパス、バンドリジェクト、ピーキングの5種を用意。Windows用VSTi、フリーウェア。
M-AUDIOは同時入出力26+26chに対応したFireWireオーディオI/F「ProFire 2626」を発表した。主な特徴は、24bit-192kHz対応、数々の受賞歴のあるOctaneプリアンプを8基搭載、DSPミキサーを搭載、ジッターを低減するJet PPLテクノロジーを搭載、DAW「Pro Tools M-Powred」対応、8chマイクプリアンプや8chAD/DAコンバーターとしてスタンドアロン動作も可能、など。価格は899.95ドル
ローランドはDAW「Cakewalk SONAR 7 STUDIO EDITON」に、ボーカル編集機能「V-Vocal」と、EDIROLのオーディオ・インターフェースをセットにした音楽制作パッケージ「SONAR 7 POWER STUDIO」3種を発売した。USB接続で小型の「UA-25」同梱モデルの「SONAR7 POWER STUDIO 25」、IEEE1394(FireWire)接続の「FA-66」同梱モデルの「SONAR7 POWER STUDIO 66」、USB2.0接続で10in10outの「UA-101」同梱モデルの「SONAR7 POWER STUDIO 101」の3種を用意。オープンプライス。ちなみに、このシリーズが「Cakewalk by Roland」ブランドの製品第1号となる。
Chris Robersonはアナログ・ポリフォニック・シンセの名機「Prophet 5」を再現した音源「Prophanity」をリリースした。ほとんどの機能は実機で同様で、AとBの2つのオシレータをもち、アンプ、フィルタ、LFO、ホイール・モジュレーション、3つのソースを変調できるPOLY-MOD機能などを搭載。16種のプリセットが付属。Windows用VSTi、フリーウェア。
ugoはドラムループを分割し、それぞれにエフェクト処理などをして再生できるプラグイン「Disturbance」をリリースした。ループを均等に64分割し、それぞれのブロックごとにフィルタやピッチシフト、汚し系のエフェクト、逆再生、ランダムなどのエフェクトをかけることができる。それとは別に、全体にかかるデュアル・ディレイ、ピッチシフターなども搭載。75種のフリーループ素材、64種のプリセットが付属。ほかのグリッチ系のソフトと同じク、手軽にエレクトロニカ系の雰囲気が出せる。Windows用VSTプラグイン。価格は35ドル。デモ版、デモ曲あり。
ugoはハイブリッド・モデリング・シンセ「M-theory」をリリースした。主な特徴は、弦楽器の物理モデルとして定番のKarplus-Strongスタイルの合成エンジンを搭載(元になる音にディレイとフィルタを通してフィードバックさせる方式)、サンプル素材/VA(バーチャル・アナログ)波形/ノイズをソースに選べるデュアル・エキサイターを搭載、独立したLPF/HPF/BPFを搭載、プログラマブル・アルペジエイター×2基を搭載、トレモロ/金属エフェクト/コーラス/ディレイ/リバーブを搭載、320種のプリセットが付属。シンセ的かつ有機的な音が得意で、音程のある打楽器のような音、ハープのような音、パッド風の音、パンフルート風の音など、いろいろな音がでる。Windows用VSTi。価格は35ドル。デモ版、デモ曲あり。
Cableguysはボリューム・カーブを自由に書けるリズミック・ゲート「VolumeShaper」の正式版を公開した。ホストとテンポ同期するリズミック・ゲートで、音量変化を自由に書くことができ、柔軟なリズム・パターンを作成可能。変化のカーブは複数記憶でき、MIDIオートメーションで切り替えが可能。価格は15ユーロ/20ドル。デモ版あり。
Blechturmstudiosはシンプルなモジュレーション・エフェクト「BTS Destruction Box」をリリースした。3種の変調モードを搭載。金属的な倍音を加えるのが得意。Windows用、VSTプラグイン/スタンドアロン。フリーウェア。
Blechturmstudiosはシンプルなマルチモード・フィルタ「BTS Filter Box」をリリースした。フィルタタイプはローパス/ハイパス/バンドパス/バンドリジェクト/ピークの5種、フィルタ特性は12/24/36dBの3段階。Windows用、VSTプラグイン/スタンドアロン。フリーウェア。
G-Soniqueはアナログ系シンセ「Renegade」をリリースした。Supersaw専用のオシレータ1基と15波形を持つオシレータ2基を持ち、アナログ風のフィルタとデジタル風のフィルタの両方を搭載しているのが特徴。コーラス/ユニゾン、ステレオ・ピンポン・ディレイを搭載。アナログ風にするサチュレータを内蔵。Windows用VSTi。価格は先着50名まで19.90ユーロ、以降は36ユーロ。デモ版、デモ曲あり。
EchoTapperはフリーのビンテージ系テープ/ディスク・エコー「eTAP」をリリースした。ビンテージもののテープ・エコーの持っている機能に加え、グラフィカルなピーク・イコライザーを搭載しているのが特徴で、様々なサウンドを手軽に作成可能。Windows用VSTプラグイン。フリーウェア。
Nomad Factoryはマスタリング・プラグイン集「ANALOG MASTERING TOOLS」を発表した。収録プラグインはブリックウォール・リミッター+レベル・マキシマイザの「A.M.T. Amp Leveling」、ブリックウォール・リミッター+EQ+レベル・マキシマイザの「A.M.T. Max Warm」、3バンド・ブリックウォール・リミッター+レベル・マキシマイザ「A.M.T. Multi Max」の3種。Windows/MacのVST/AU/RTAS対応、価格は249ドル。
Nomad Factoryはモータウンのエンジニアが使った7バンドEQ×2種を再現したプラグイン集「RETROLOGY - Motown」を発表した。収録プラグインは「Retro Music-Tone」「Retro Film-Tone」の2種で、この2つは周波数などが違っている。Windows/MacのVST/AU/RTAS対応、価格は149ドル。
Nomad FactoryはEQとフィルタをセットにしたプラグイン集「RETROLOGY - EMI」を発表した。アビイロード・スタジオが1972年に導入したEMIのトランスファー・コンソール「TG12410」のイコライザーを再現した「RETRO EMI-TONE」とプレゼンス・フィルターを再現した「RETRO EMI-FILTER」の2つがセットになっている。「RETRO EMI-TONE」はブリック・ウォール・リミッター内蔵の4バンドEQ。「RETRO EMI-FILTER」はHPF、LPF、周波数可変のプレゼンス・コントロールの3つのフィルタとブリック・ウォール・リミッターを搭載。Windows/MacのVST/AU/RTAS対応。価格は149ドル。
SSLは、DAWのプロジェクトをフォーマット変換するツール「Pro-Convert」を発表した。対応DAWは「Pro Tools」など40種。フェードやオートメーションのカーブなど、DAWによって違いのある部分のデータも変換可能。また、どこにあるかわからないオーディオファイルを検索したり、置き換えたりということも可能。オーディオ・ファイルをバッチ処理でフォーマット変換することもできる。Windows用。価格は349ポンド/499ユーロ/699ドル。
Sonalksisはマスタリング・プラグイン集「PROFESSIONAL MASTERING PLUG-IN SUITE」を発表した。収録プラグインは、マルチバンド・マスタリング・リミッターの「MultiLimit」、マキシマイザーの「Maxlimit」、ステレオ・イメージング・プロセッサーの「StereoTools」、ディザリング・ツールの「Ultimate-D」の4種。2008年第2四半期にWindows/MacのVST/AU/RTAS対応のネイティブ版、2008年中にTDM版をリリース予定。
Hypersynthは8bit機コモドール64(C64)で採用されていたSIDというチップを採用したハードウェアと、それを制御するVSTiからなるチップチューン音源「HyperSID」をリリースした。
「Hardware Construction Guide」に従って作ったハードウェアをMIDIインターフェース経由でパソコンにつなぐと、DAW上から音源として使うことができるようになる。主な特徴は、キーごとに3つのオシレータのモノフォニックもしくは1オシレータの3音ポリフォニックで使用可能、オシレータ波形は4種、リングモジュレーションが可能、マルチモード・フィルタ、LFO、EGなどを搭載、64種のプリセットが付属、など。ハードウェア部は、SIDと電子工作では定番のPICを使ったもので、SIDのチップは中古のC64などから入手する必要がある。Windows用VSTi/スタンドアローン。ドネーションウェア。デモ曲あり。
Steinbergは低価格な入門向けDAW「Cubase Essential 4」を発表した。主な特徴は、オーディオ/MIDIのレコーディングとミキシングが可能、汎用音源「HALion One」やギターアンプシミュレータなどVST3対応プラグインが付属、24bit/96kHz録音対応の32bitオーディオ・エンジンを搭載、MIDI/オーディオ編集が可能、音色管理のメディアベイ・データベースを搭載、リアルタイム・タイムストレッチ/ピッチシフトのAudioWarpを搭載。Windows/Mac対応。価格は149ユーロ前後。2008年第1四半期にリリース予定。
Sonnoxはディエッサー/ダイナミックEQ「Oxford SuprEsser」を発表した。主な特徴は、ディエッサーとして簡単に操作できるシンプル・モードとダイナミックEQとして細かい調整ができるアドバンスド・モードを搭載、グラフィカルなスペクトル表示の上に半透明でコントロール情報が表示、リニアフェーズ・ダイナミックEQを搭載、自動レベル追跡機能を搭載、Wet/Dryコントロールが可能、など。Windows/MacのVST/AU/RTAS対応予定。
ヤマハのDTM関連NAMM展示製品は、アルペジエイター搭載のMIDIキーボード「KXシリーズ」やエントリー向け音楽ソフト「Sequel」など、発表済みの製品が中心だったが、新たに「KXシリーズ」などにバンドルされるソフト集「X Factor VST」の情報が公開された。「X Factor VST」は、Sonic Reality製の「HALion One」音色、ヤマハの「S90ES」ピアノ音色の「HALion One」版、IK Multimediaのプレイバック・サンプラー「SampleTank」の特別版と抜粋音色、FXpansionのドラム音源「BFD」の特別版、Arturiaのビンテージ系ソフトシンセ「Analog Factory 2」の特別版、Sonic Realityのオーディオ・ループ集、Keyfax製のMIDIループ集、さらに多数の優待割引券が付いてくる、お得なパックとなっている。「KXシリーズ」にはDAW「Cubase AI4」もバンドルされているので、「KXシリーズ」1つでいろいろ揃いそうだ。
タスカム(ティアック)はポータブル・デジタル・レコーダー「DR-1」を発表した。ステレオコンデンサーマイクを内蔵し、24bit/48kHzステレオ録音が可能。保存フォーマットはWAV/MP3。記録メディアはSDカード(1GBのカードが付属)。充電式リチウムイオン電池を採用し、フル充電で約7時間の録音が可能。再生速度を変更できるVSA機能、ピッチチェンジできるキー・コントロール機能を搭載。サイズは70×135.3×27mm、重さは電池込みで208g。
サンプリング素材制作大手のEASTWESTからは、EASTWESTカスタム仕様の4Uラックの音楽専用64bitPC「VisionDAW 8-Core Xeon Server-Class Workstations」、モーフィング・シンセサイザー「Forbidden Planet」(デモムービーあり)などが展示された。「Forbidden Planet(邦題:禁断の惑星)」といえば50年以上前のアメリカSF映画だが、この音源にもSF映画やゲームのBGMなどに使えそうな音がたくさん詰まっている。
NovationはAutomap Universal 2.0に対応したMIDIコントローラー「Nocturn」を発表した。アサイナブル・ロータリーエンコーダー×8、アサイナブル・ボタン×8、操作ボタン×8、マウス位置のつまみを操作するスピード・ダイアルを搭載。Automap Universal 2.0ではRTASとTDM に対応、パソコンの画面上に半透明でつまみの状態が表示でき、快適な操作ができる。2月に世界出荷予定。
AKAI Professionalは、音楽制作ツール「MPC5000」を発表した。パッドを叩いて演奏する従来のMPCの操作感はそのままに、64ボイスのドラム/フレーズ・サンプラー、20ボイスの3 OSC VAシンセエンジン(300種以上のプリセットが付属)、8トラックのHDDレコーダー、4バス40種のエフェクト、プリアンプ内蔵のターンテーブル入力などを搭載した最上位機種。デモビデオあり。
Arturiaは専用コントローラ付きソフトシンセ「Analog Factory Experience」の海外での出荷を開始した。ビンテージシンセを再現した3,500種のサウンドを搭載したソフトシンセと、つまみのたくさんついた32鍵盤の専用コントローラーのセットで、ソフト起動後は、専用コントローラーだけで操作ができる。価格は349ドル/299ユーロ。ソフトシンセ「Analog Factory」ユーザーのためのアップグレードパックも用意。
Native Instruments(NI)はNI製ソフトシンセ6種のエンジンを搭載したフリー音源「KORE Player」を3月にリリースすると発表した。多数のソフトシンセエンジンを搭載した「KORE 2」のフリー版。音色検索は「KoreSound Browser」で快適。8つのつまみで音色エディットができ、音色モーフィングも可能。付属音色は30種とわずかだが、新発売予定の音源パック「KORE SOUNDPACK」(各59ドル/49ユーロ)で音色拡張が可能。Windows/Mac対応。
RolandはNAMM発表の新製品ページを公開した。シンセサイザー「Fantom」シリーズのニューモデル「Fantom-G6/G7/G8」は内蔵音源が強化され、新開発のエクスパンション・ボード「ARX」シリーズに対応。「ARX」シリーズとしては、ドラムとエレクトリック・ピアノの2枚を発表。デジタルピアノ「RD-700SX」の後継機種「RD-700GX」も登場。他にもアレンジャーキーボードの「E-09W」、ポータブル・デジタル・レコーダー「BR-900CD Version 2」、24bit/192kHzリニア録音対応のレコーダー「R-44」など多数の新製品を発表。1GBのUSBメモリ「M-UF1G」というのも発表している。
brainworxはモノラル&ステレオEQ「bx_hybrid」をリリースした。モノラル用の「bx_hybrid 1.0」とステレオ用の「bx_hybrid 2.0」がセットになっている。ステレオ版はステレオ幅の調整やモノラル化の機能、バランスメータ、相関メータなども搭載。Windows/MacのVST/RTAS対応(AU版もリリース予定)。価格は2月15日まで200ユーロ/300ドル(以降は220ユーロ/349ドル)。デモ版あり。
業務用プラグイン・エフェクトの老舗Wavesが、電池駆動のアンプ・シミュレータ「iGTR」を発表した。Wavesはアンプシミュレータ・プラグイン「GTR」を発売していたが、それをシンプルにしたうえでハードウェア化した形だ。アンプ3種(ウォーム、ノーマル、ブライト)と、空間系FX3種(リバーブ、コーラス・ディレイ)、変調系FX3種(フェイザー、トレモロ、ワウ)を搭載。
ESIは4イン6アウトのUSBオーディオI/F「U46 XL」を発表した。対応サンプリングレートは48kHz、マイクのファンタム電源やギター用のハイインピーダンスにも対応、バス電源駆動可能、Windows/Mac対応。
Angular Momentumは16ボイス・ユニゾンの太い音の出るシンセ「Unifyer 3」をリリースした。主な新機能は、新GUI、ダブル・ディレイ、新フィルタ、エクストラ・エンド・ステージ・フィルタ、など。Windows用VSTi。フリーウェア。
Krakliは70~80年代のストリングス・シンセを意識して作られた音源「S3」をリリースした。オシレータ波形は11種で、音程をずらしたものを重ねたあとにノイズを加え、ビブラートで音程をゆらし、そこにフェイザー、リバーブ、アンサンブル、エコー、フィルタなどのエフェクトをかけて音作りをする。Windows用VSTiプラグイン、フリーウェア。
フックアップはドイツMAGIX社のWindows用DAW/マスタリングソフト「SAMPLITUDE 10」を1月25日から発売する。主な新機能は、オブジェクト/マスターオートメーション、サイドチェーンルーティング、高品質タイムストレッチ/ピッチシフトアルゴリズムUniversal HQ、タイムラインを一望できるオーバービューモード、多数のユーザーインターフェースの改良、長時間録音や長時間プロジェクトの動作を強化(最大168時間のプロジェクト)、マルチバンドダイナミクスとマルチバンドエンハンサーの改良、アナログモデリングエフェクトammunition(Pro版のみ)、オーディオクォンタイズ(Standard/Proのみ)、MIDIループレコーディング(Standard/Proのみ)、4GBのライブラリが付属する音源「Independence LE」(Standard/Proのみ)、ノイズ除去&修復ツールCleaning & Restoration Suite(Masterのみ)、など。価格は「SAMPLITUDE 10 Pro」が15万5,400円、「SAMPLITUDE 10 Standard」が8万1,900円、「SAMPLITUDE 10 Master」が5万0,400円。クロスグレード版、アカデミック版あり。
Applied Acoustics Systemsは物理モデリングギター音源「Strum Acoustic GS-1」を発表した。同社のモジュラーシンセ「Tassman」などで培われた物理モデリング技術により、ナイロン弦のクラシック・ギターからスチール弦のロック・ギターまで、さまざまなスタイルのギターを再現でき、キーボードからコードのストラミングができる。空間系のエフェクトとEQも内蔵。Windows/MacのVST/AU/RTAS対応。2008年第一四半期中にリリース予定。
de la manchaはピッチ・シフター「Octav8r」をリリースした。元の音に、6つの音程を変更した音を加えることで、厚みのある豊かな音にすることができるエフェクタで、追加する音ごとにエンベロープ、フィルタ、ビブラート、コーラス、ディレイ、リバーブなどの調整が可能。38種のプリセットが付属。Windows用VSTプラグイン。価格は15ドル。デモ版、デモ曲あり。
SUGAR BYTESはエフェクト・シーケンサー「Effectrix」を発表した。13種のエフェクトを12パターン32ステップのシーケンサーで操作可能。搭載エフェクトは、ルーパー、タイムストレッチ、スクラッチ、リバース、テープストップ、トーナル・ディレイ、スタッター、クラッシュ、フィルタ(10タイプ)、フェイザー、コーラス、ディレイ、リバーブ。Windows/MacのVST/AU対応。価格は99ユーロ/129ドル。2月リリース予定。
Zero-Gはソプラノ歌手から作った女声で歌うソフトシンセVOCALOID 2「PRIMA」を近日リリースする。「初音ミク」などの日本語のVOCALOID 2は声優を使ったかわいらしい声が特徴だが、「PRIMA」は本格的な声楽家の声で、デモ曲を聴く限りかなり期待できそうだ。英語はもちろん、テクニック次第ではイタリア語などヨーロッパ言語圏の言葉にも対応可能な感じ。Windows用、VSTi/ReWire/スタンドアロン対応。価格は199.95ドル/169ユーロ/114.95ポンド。デモ曲あり。
Access Musicは雑誌サイズの音源「VIRUS TI SNOW」を発表した。トランス制作などで人気の「VIRUS TI」シリーズの小型版で、9つのオシレータを重ねたHyperSawからスペクトル波形、PCM波形、FM合成波形、グラニュラー系の波形など様々な波形を持つ3オシレータ+サブオシレータに、2つのフィルタ、モジュレーション・マトリクス、エフェクト、アルペジエイターなどを搭載。出力は24bit/192kHz。6つのノブと21個のボタン、18個のLEDを搭載。最大同時発音数は10~50。ほかの「VIRUS TI」シリーズ同様に、DAWからプラグインとして使用可能。デモ曲、壁紙あり。1/17からのNAMMショーで発表予定。
クリプトン・フューチャー・メディアのサウンド素材配信サイトSONICWIREは、サウンド素材管理ソフト「SONIC BROWSER」(無償版)を公開した。HDD上のオーディオ素材をタグやコメントで管理でき、簡単に素材を探すことが可能。ブックマーク、ワンクリック試聴や複数素材の連続再生、波形のプレビューなどの機能も搭載。Windows/Mac対応(Mac版は2月上旬リリース予定)。フリーウェア。
SuperRiffはベース音源「SuperRiff Bass」をリリースした。オープン、ミュートのサウンドだけを演奏するモードのほか、ベロシティが低いとミュート、ベロシティが高いとオープンな音になるFullモードを搭載しているのが特徴。演奏モードはモジュレーション・ホイールでも変更可能。フランジャーも搭載。Windows用VSTプラグイン。フリーウェア。
SYNTHTRONIC(Michael Kastrup)はマシーン系のアンビエンスを集めた音源「Machine Creator VST」をリリースした。7カテゴリー166種の科学的で機械的な環境音を収録。ゲームや映画のバックに最適。Windows用VSTi、フリーウェア。
ヤマハはスタインバーグの最高峰DAW「Nuendo 4」と、「Nuendo 4」に音楽制作に特化したDAW「Cubase 4」と同等の音楽制作機能を追加する「Nuendo Expansion Kit」を2月1日より発売する。「Nuendo 4」の主な新機能は、新しいオートメーション・システム、メディアベイ、オートメーション・パネル、VST3対応、メディアベイ・データベース、新編集コマンド、トラッククイックコントロール、など。「Nuendo Expansion Kit」による主な追加機能は、ドラム・エディタ、譜面作成機能、6種のVSTi、Music XMLの読み書き、など。Windows/Mac対応。
ヤマハはアルペジエイター内蔵USBキーボード「KXシリーズ」3機種を2月1日に発売する。25鍵の「KX25」、49鍵の「KX49」、61鍵の「KX61」の3種を用意。アルペジエイターは342タイプ540フレーズ、各種DAWをリモート操作でき、USBバス電源でも動作可能。コントロールつまみは4つ。ベロシティカーブも6段階で変更可能。DAW「Cubase AI4」もバンドルされている。価格は「KX25」が2万9,800円前後、「KX49」が3万4800円前後、「KX61」が3万9800円前後。
BTC Audioはベースシンセ「Valsier」をリリースした。マルチオシレータ×2+サブオシレータに、16ステップ・フィルタ+マルチステージのグラフィカルなエンベロープを持つフィルタ、グラフィカルなアンプ・エンベロープを持ち、フィルターの前後にドライブ・ユニットを搭載、コーラスとリバーブを内蔵している。WindowsのVSTi/スタンドアロン対応。VSTi版の価格は25ポンド。スタンドアロン版はフリー。VSTi対応のデモ版、デモ曲あり。
「LinnDrum」や「MPC」シリーズなどを開発したRoger Linn氏と「Prophet-5」などを開発したDave Smith氏は、昨年1月に発表したドラムマシン「BoomChik」の発展形「LinnDrum II」を発表した。MPC風の生演奏と、TR-808風のステップ入力の両方ができ、完全デジタルの「LinnDrum II」(1,000ドル程度、同時発音数未定)と、4ボイスのアナログシンセとノブ類を追加した「LinnDrum II Analog」(1,500ドル程度)の2種を用意。Roger Linn Designでは機能要望などをメールで受け付けているので、興味のある人は連絡してみてはいかがだろう。
DSK Musicはビンテージ・リズムマシン20機種のサウンドを収録したドラム音源「mini DrumZ」をリリースした。収録機種は、Ace Tone Rhythm Ace、Akai XE8、Akai XR10、Alesis HR-16、Boss DR-55、Boss DR-220、Fricke MSB512 、Kawai R50、Korg DDD-1、Korg DDM110、Mattel SynSonic、MXR 185、Roland CR-78、Roland TR-606、Roland TR-727、Roland TR-808、Roland TR-909、SCI DrumTraks、SCI Tom、Yamaha RX11。Windows用VSTi、フリーウェア。
apulSoftはEQ/アナライザー「apulSoft apEQ」をリリースした。スペクトルを見ながらイコライジングができるのが特徴。最大64バンド、4倍オーバーサンプリングに対応。MacのVST/AU対応。価格は49ユーロ。デモ版あり。
BSDライセンスでソースごとフリー公開されていたdiscoDSPのソフトウェア・サンプラー「HighLife」に再びシェアウェア版が登場した。260MBの素材が付属し、オープンソースのR1版から大きく機能改良されている。シェアウェアのv1.4とオープンソースのR1版との互換性はない。Windows用VSTi、価格は45ユーロ/69ドル。
DsK Musicは「ARP Odyssey」を意識して作った音源「DSK Odisea」をリリースした。これは、一時「DSK Odyssey」としてリリースされていたものの名前違い版で、5波形を持つオシレータ×2、オクターブ変更とマイクロ・デチューナー、アンプ・エンベロープ、フィルタ、などを持つアナログ系シンセ。MIDIオートメーションにも対応。Windows用VSTi、フリーウェア。
MAGIXはDAW「Samplitude 10 Pro」のデモ版を公開した。デモ版は一部プラグインが別DLとなっているほか、録音時間、曲の時間、保存/書き出し機能などが制限されている。Windows用。製品版は999ドル/999ユーロ。
Nomad FactoryとNUSoftingはビンテージ・ストリングス・シンセ音源「ANALOG STRINGS STATION」を発表した。「Solina」や「Crumar Performer」などに代表される1970年代のポリフォニック・シンセサイザーの音を再現。サンプリングには頼らず、オクターブ・ディバイダー回路や、アンサンブル・エフェクト回路などをエミュレートしており、容量はたったの20MB。オシレータ波形は3種で、6種の高音の響きをミキサー調整可能。アルペジエイターやステップ・ゲート・シーケンサーも搭載。5種のアナログ・ビンテージ・エフェクトと、4種のエフェクト・ルーティング・モードを搭載。Windows/MacのVST/AU/RTASに対応。価格は189ドル。
pyjamanはグリッチ機能を持つサンプル・プレイヤー「tgr」をリリースした。特定フォルダから2つのファイルを読みこみ、波形の特定部分を抜き出してピッチ変更などをしながら再生可能。4ステップの簡易シーケンサーやランダム機能も搭載しており、エレクトロニカ系の音が簡単に作れる。作者は、他にも面白いプラグインを多数公開しているほか、MySpaceで楽曲の公開もしている。Windows/Mac対応。動作にはPluggoランタイムが必要。
DTMマガジン2008年2月号は1月8日発売です。特集は「リズム打ち込み基礎・応用」。6ジャンル46パターンのリズムを解説しています。好評のVOCALOID MANIACSのコーナーでは、鏡音リン・レンの最速攻略とミクの歌わせ方を紹介。特別企画はオーディオI/FなどにバンドルされているDAW「SONAR 6 LE」と「Cubase AI 4」のガチ比較。インタビューは音楽プロデューサーの松原憲氏。新製品は、DAWの「ableton Live 7」、ソウルフルなボーカロイドの「POWER FX VOCALOID 2 SWEET ANN」、jamバンドのパッケージでも話題の「Magix Music Maker Producer Edition」、ついに音源エンジンを搭載した「Native Instruments KORE 2」。DVDには、著作権フリー素材×300本、FL STUDIO 7体験版なども収録。ほかにも盛りだくさんの内容です。
Wahnsynは弦楽器音源「Authentic-Strings」をリリースした。主な特徴は、バイオリン、ビオラ、チェロとコントラバスをマルチサンプルで収録、それぞれのソロと4種をまとめたコンビ音色/ピチカート/スタッカート/アンサンブル音色を用意、モジュレーション・ホイールとフットコントローラでのパラメータ調整に対応、など。価格は49ユーロ。デモ版、デモ曲あり。
MUTOOLSはDAW「MU.LAB」を正式公開した。これはもともと「LUNA」という名前だったソフト。主な機能/特徴は、オーディオ/MIDIの録再生、VST/VSTiプラグインのホストとして動作、オーディオ/MIDIの自由なルーティング、モジュラーシンセ「MuSynth」を内蔵、オーディオ/MIDIエフェクト・エンジン「MUX」を内蔵、エフェクトを内蔵、オーディオ・エンジンは32ビット、サンプル単位で正確なシーケンス、マルチ・アンドゥ/リドゥ、など。Windows/Mac対応。同時使用8トラックに制限された無料の「MU.LAB Free」と機能制限なしの有料版「MU.LAB Unlimited」(あちらの暦で1/6まで29ユーロ)の2種を用意。
Virsyn Software Synthesizerは21世紀のボコーダー「MATRIX」をリリースした。主な特徴は、正確なアナログ・モデリング8ポール・フィルタと高速エンベロープ・フォロワにより高品質、声かどうかの検出とピッチ抽出アルゴリズムで音が明瞭に、ステレオ合成の32chフィルターバンクで声のキャラクターはそのまま、内部オシレータは16基、フォルマント・シフトやポーズ機能などを搭載、簡単なユーザーインターフェース、レイテンシーなし、など。Windows/MacのVST/AU/RTAS対応。価格は1月31日まで129ユーロ(以降は199ユーロ)。デモサウンド、デモ版あり。