2007年08月、1ヶ月分のニュースログです。
音声合成で歌う「VOCALOID 2」エンジンを搭載したバーチャル・アイドル「初音ミク」が発売された。ピアノロール画面で音程を打ち込み、歌詞を入力すると音声合成で歌う。声優の藤田咲さんの声を使用しており、「MEIKO」と比べるとアニメ声。Windows用、VST/ReWire/スタンドアロン対応。価格は1万5,750円前後。デモ曲あり。
Image-Lineはシンセドラム音源「DrumSynth Live VSTi」をリリースした。主な特徴は、複数のドラム音色を滑らかに変化させていけるモーフ機能を搭載、24種の音色をC4~B5の鍵盤に割り当てて使用可能、など。FXpansionのドラム音源なども開発したmda(maxim digital audio)が開発。Windows用VSTi、価格は35ドル、デモ版あり。
Digidesignは、DAW「Pro Tools」用サンプルプレイヤー「Structure」のフリー版「Structure Free」と、低価格版「Structure LE」をリリースした。「Structure」との主な機能の違いは、素材容量(20GB→LE:3GB/Free:885MB)、サラウンド対応の有無(Free版のみステレオに限定)、サンプルのインポート機能(フルサポート→インポートのみ)、統合データベースの有無(Free版はなし)、Pro Toolsセッション毎のStructure最大実行数(無制限→Free版のみ4)、マルチティンバー機能(128ch→LE:8ch/Free:4ch)、1基の同時発音数(無制限→LE:256/Free:64)、パートごとの同時発音数(無制限→LE:32/Free:16)、サンプルエディタ/マッピング・エディターの有無(LE版、Free版ともになし)、エフェクトルーティングの有無(Free版はなし)、など。価格はフル版が7万1,400円に対し、LE版は2万2,050円、Free版は無料となっている。
FXpansionはドラムマシン/ドラムサンプラー/ビートスライサー/ステップシーケンサーのリズム音源「GURU」v1.5をリリースした。新バージョンの主な変更点は、3GBのオーディオ素材が追加、最新OS/DAWに対応、オーディオのエクスポート機能を搭載、ランダマイザーを搭載、サンプル編集機能の強化(リバース、新レイヤーモード、プレディレイなどの追加)、スライサーが一新、ブラウザが強化、キーボード操作に対応、シーケンサー機能の改善(同期の改善、ノートのデュレーション/ゲートなど)、MIDI機能の拡張、オーディオエンジンがドロップアウトなしに、など。Windows/MacのVST/AU/RTAS対応。価格は249ドル。デモ版、デモ曲あり。
Audio Damageはビンテージ・スタイルのテープ風フランジャー「Liquid」をリリースした。一般のデジタル・フランジャーはただのフィードバック付きのショートディレイだが、このプラグインは2台のテープデッキを同期させた60年代のやりかたそのままのフランジャーを再現している。Windows/MacのVST/AUに対応。価格は29ドル。デモサウンドあり。
Virtuasonicはゲーム用のパッドやジョイスティックをMIDIコントローラーとして使うためのソフト「MIJOY PRO 2」をリリースした。主な特徴は、最大8つのジョイスティックに対応、XYZの各軸ごとやスライダーごとに設定が可能、MIDIコントローラーごとに最大/最小値を設定可能、スムース機能、カルテシアン座標/ラジアル座標の切り替えが可能、ボタンに一定値を割り当て可能、ボタンは押した時と離した時に反応するタイプとスイッチ切り替え式の2タイプの切り替えが可能、コントロール・チェンジ/MIDIノート/ピッチベンド/プログラム・チェンジ/チャンネル・アフタータッチ、などを割り当て可能、14個のボタンをサポート、軸やボタンごとに独立してチャンネル割り当てが可能、など。Windows用VSTプラグイン(Cubase SX/Nuendo/Sonar 4では動作、Samplitude 8/Live 5/Logic Audioでは動作せず)。価格は29.95ドル。デモ版、実演ビデオあり。
Togu Audio LineのプラグインのMac対応ユニバーサル・バイナリ(UB)対応VST版がリリースされた。今回リリースされたのはビンテージ・ディレイの「TAL-Dub」、VAシンセ「Vintager」、ローランドのシンセ「Juno-60」風のVAシンセ「U-NO-60」、「Juno-60」搭載コーラス風のエフェクト「Chorus-60」の4種。Windows対応VST版もバージョンアップしている。フリーウェア。
VirSyn Software Synthesizerはインパルス・レスポンス(IR)を使ったアルゴリズミック・リバーブ「REFLECT」をリリースした。部屋の状況を決定づける初期反射音(アーリー・リフレクション)の再現にIRを利用。主な特徴は、50種以上のプリセットを用意、4バンドEQを搭載、スムースな余韻成分(リバーブ・テイル)、1ページだけの簡単なインターフェース、など。Windows/MacのVST/AU/RTASに対応。価格は9月30日まで99ユーロ、以降169ユーロ。「CANTOR」「CUBE」「TERA」「POSEIDON」のうち3つの最新版のユーザーは無料で入手可能。デモサウンドあり。
コンテンツのプロフェッショナルが日替わりで3時間語るイベント「劇的3時間SHOW」が東京青山のスパイラルホールにて10月1日~10日開催される。ゲーム、アニメ、マンガ・キャラクター、放送、音楽、映画など、各業界のコンテンツが集まる「JAPAN 国際コンテンツフェスティバル2007(コ・フェスタ)」のオフィシャルイベントで、人材誕生と育成が目的。入場無料、事前登録が必要。10月10日には音楽プロデューサーの亀田誠治氏が出演。他の出演者は、佐藤可士和氏、河瀨直美氏、一瀬隆重氏、岩谷徹氏、亀山千広氏、鈴木敏夫氏、岩井俊雄氏、天明屋尚氏、李鳳宇氏(10月1日からの出演順)。事前登録は9月3日から。
Roger Linn Designはリズムマシン+ギターエフェクト「AdrenaLinn III」を発売した。「AdrenaLinn II」からの主な新機能は、40種のアンプモデル、ステレオ・リバーブ、コンプレッション、チューナー、200種のユーザープリセット領域と新プリセット、200種のユーザー・ドラムビートと新ビート、エフェクト用のフットスイッチ、MIDIペダルボード対応の強化、可変アンプドライブブーストの追加、モジュレーション・エフェクトとディレイのステレオ幅が変更可能に、ランダム・フィルタ/トレモロでアタック/ディケイが調整可能に、モジュレーション・エフェクト4種が追加、ドラムビートでシンプルなギターアンプとディストーションが使用可能に、MIDIによるドラム音のトリガー、周波数可変のLPFがアンプモデル/ディレイ/ドラムビートで使用可能に、ドラム音の改善、ノイズゲートの改善、など。価格は375ドル。
フックアップはPSP Audioware社のマスタリング用エフェクト・プラグイン集「PSP MASTER PACK」と、定番マスタリング・エフェクトの最新版「VINTAGE WARMER 2」を8月31日に発売する。「PSP MASTER PACK」は音を暖かく変えるマルチバンド・コンプレッサー/リミッターの「VINTAGE WARMER 2」、マスタリング用コンプレッサー「MASTER COMP」、パラメトリック・イコライザー「MASTER Q」、リニアフェイズ・イコライザー「NEON」の4つがセットで価格は9万2,400円。「VINTAGE WARMER 2」は価格が3万1,500円。Windows/MacのVST/AU/RTAS対応。「VINTAGE WARMER 2」のみDX版もあり。
Dave Smith Instruments(DSI)は8ボイスのアナログ・シンセサイザー「Prophet '08」を正式発表した。主な特徴は、5オクターブのセミウェイテッド鍵盤を搭載、256種のプログラムを保存可能、ボイスごとにオシレータ(DCO)2基を使用可能、クラシカルな回路のアナログLPFを搭載、広範囲なモジュレーション・ルーティング能力、4 on 4 スプリット/レイヤー機能、アルペジエイター/16×4のゲート付きステップシーケンサー/LFOの同期が可能、など。Daveのサイン付きでホイールが赤く光り、エンドパネルがレパードウッド(=スネークウッド、レターウッド)の特別版も登場予定。日本での代理店は福産起業。デモサウンドあり。
Gersic.comは、MIDIノートに反応してホワイトノイズを発生するだけのプラグイン「Mr.White」をリリースした。鍵盤を押している間だけノイズがでるシンプルな構造。フリーウェア。
Synthewayはエレクトリック・ピアノ音源「ElectriKeys」をリリースした。サンプルと合成のハイブリッド方式で、「Fender Rhodes MK1」「Hohner Clavinet D6」「Wurlitzer Electric Piano」「Yamaha CP-70 Electric Grand Piano」を再現。トレモロ、5バンド・パラメトリックEQ、スペアナを搭載。トレモロのEQのプリセット32種が付属。完全MIDIオートメーション対応。WindowsのVSTi、LinuxのFSTに対応。価格は35ドル。デモ版、デモ曲あり。
rayzoon technologiesは、ドラマーをモデリングしたドラム音源「Jamstix 2」をリリースした。最大の特徴は、スタイルに応じてリアルタイムに人間的な演奏パターンを生成すること。MIDIやオーディオ入力に応じて、その場で適切な演奏をしてくれる。高品位ドラムサンプラーを内蔵しているが、BFD/DFHS/EZDrummer/Addictive Drums...など、サードパーティー製のドラム音源を呼び出して、そちらの音で演奏することも可能。既存のMIDIファイルをグルーブのスタイルとして読み込みも可能。価格は標準版の「Jamstix 2」が99ドル、音色やパターンの多い「Jamstix 2 XL」が139ドル。デモビデオ、デモ版、デモサウンドあり。
Recording School Onlineはボーカル専用エフェクト「Vocal Magic Pro」をリリースした。これは、ボーカルをプロっぽく変化させるエフェクト「Vocal Magic」の後継ソフトで、シンプルなパラメータで音に暖かさやビンテージ感などを加えることができるのが特徴。主な変更点はCPU負荷の改善、ステレオイメージの改善、音楽との混ざり具合の調整機能、新しいGUI、対応周波数帯域の拡大、など。Windows用VSTプラグイン。現在の価格は89ドル(通常125ドル)。デモ版あり。
ハイ・リゾリューションはDAW「Ableton Live 6」のエントリー向け低価格版「Ableton Live 6 LE」を8月23日に発売する。入出力数やトラック数、同時使用プラグイン数などの機能制限はあるものの、「Live 6」同様の直観的な操作で録音、再生、編集などができる。Windows/Mac対応。市場予想価格は2万2,900円前後。
TriTone DigitalはMac OS X用プラグイン2種をリリースした。「ClassicTone-56」は10バンド・グラフィックEQで、価格は99ドル。「PulTone-FL」は帯域を制限して電話の声のようにするエフェクトで、価格は79ドル。どちらもMac用のVST/AU/RTAS対応、動作にはPluggoランタイムが必要。デモ版あり。Windows版も近日公開予定。
BV MUSICはウェーブテーブル・シンセ「BV 28 VAMPIRE」をリリースした。左右のチャンネルが独立したフィルタを持っており、各オシレータの出力がそれぞれに送られる仕組みになっているのが特徴。主なスペックは、ウェーブテーブル・オシレータ×3、ノイズオシレータ、ウェーブテーブル・ピッチモジュレータ、ウェーブテーブル・LFO×2、ステップLFO×2、フィルタ×2、ADSR EG、ADSRV EG(フィルタのカットオフ用)×2、エンベロープ・フォロワ×5、エコー、ディレイ、フランジャー、パラ眼トリックEQ、ゲート、モノスイッチ、マスターオクターブ・セレクト、マスターウェーブ・セレクト、を搭載。Windows用VSTプラグイン。フリーウェア。
ノートパソコンを使ったラップトップ・ミュージシャン&DJがトーナメント方式で戦う「ラップトップバトル」がこの夏ついに日本上陸。「ラップトップバトル」は欧米で人気のイベント形式。国内第1回となる「Laptop Battle Tokyo #1」は9月12日、六本木Super Deluxeにて、Open19:00、Start 20:00、\1,000 Adv/\1,500 Door。審査はオーディエンスとゲスト審査員(松武秀樹、DJ Skyfish、Deceptikon(シアトル大会勝者)、Bizune)らによって行われる。スタイル不問。参加者募集中。入賞者には賞品あり。YouTubeに海外での過去大会の動画あり。
AraldFXはマルチバンド・リズミック・ゲート「StormGate 3」をリリースした。音を3バンド(帯域)に分け、それぞれの音量変化のパターンを設定する「3バンド・モード」、ディストーション→LPF→ゲートの順で処理する「DIST+LPF+GATEモード」、LPF→ディストーション→ゲートの順で処理する「LPF+DIST+GATEモード」。音を2バンドに分け、低いほうのバンドにオーバードライブをかける「2バンドモード」の4つのモードを搭載。16種のパターンを切り替えて使用可能。11種の編集機能を搭載。MIDI#CCでエンベロープのコントロールが可能。Windows/MacのVST/AU対応(AU版のみMIDIサポートなし)。価格は59ドル。デモ版、デモ曲あり。
Softube Studiosはアンプシミュレータ「Vintage Amp Room」のVST/AU版をリリースした(いままでは「Pro Tools HD|Accel」「Pro Tools VENUE」にのみ対応)。主な特徴は、3種のビンテージ・アンプをスピーカー・キャビネットを含め再現、マイク位置がドラッグ&ドロップで自由に調整可能、完全オートメーション対応、3Dのリアルなインターフェース、ギターエフェクトとの相性が抜群、など。Windows/MacのVST/AU/TDM&VENUEに対応。価格はパソコンのCPUだけで動くネイティブ版が349ユーロ/429ドル、PowerCoreが必要なPowerCore版が399ユーロ/489ドル、TDM/VENUE版が799ドル/649ユーロ。10日間動くデモ版、デモサウンドあり。
Christian Knufinkeは高品位IRを使ったリバーブ「SIR2」をリリースした。これは、フリーウェアで人気のIRリバーブ「SIR」の後継ソフトでシェアウェア。主な特徴は、ゼロレイテンシー、High Definition Impulse Responses(HDIR)を採用、左右独立したステレオ処理、ドライ/ウェットの独立調整、オートゲイン、非破壊のアンプ/フィルタ・エンベロープ、高品位なストレッチ処理、リバーススイッチ、リニアフェーズFFT-EQを搭載、WAV/AIF/FLAC/BWS/OGGのインポートに対応、など。Windows用VSTプラグイン。価格は149ユーロ。未登録時のデモ版では10秒ごとにベル音が入り使えるIRにも制限がある。オーディオサンプルあり。追加HDIR×12種入りの「Pinguin HDIR Extra Package」は129ユーロ。追加HDIRとのセットは239ユーロ。
FabFilterはコンプレッサー「Pro-C」をリリースした。主な特徴は、Clean/Classic/Optoの3種のスタイルを使用可能、サイドチェイン機能が充実、サイドチェイン用に48dB/Octのフィルタを搭載、M/S処理に対応、内部処理64bit、オートゲインに対応、MIDIラーン機能を搭載、高速で正確なコンプレッション・レベル表示、短いアタックタイムに対応、など。Windows/MacのVST/AU/RTAS対応。価格は199ドル。30日間使えるデモ版あり。
TwistedWaveはMac用のオーディオ・エディター「TwistedWave」をリリースした。主な用途は、録音、マスタリング、ラジオ・パッケージ編集、ファイル形式の変換、など。主な特徴は、100fpsを超える高速描画、無制限アンドゥ/リドゥ、24bit/192kHz対応、wav/aiff/au/snd/sd2/mp2/mp3/mp4/mov/avi/mpegなど多数の形式に対応、など。価格は49.90ドル。30日間使える体験版あり。
Blue Cat Audioはゲイン調整プラグイン集「Blue Cat's Gain Suite v2.0」をリリースした。主な新機能は、同一プラグインを複数立ち上げたときに一括操作が可能に、ノイズなしでバイパス変更が可能に、アンドゥ/リドゥ機能を搭載、プリセットの保存が可能に(DX版とVST版でプリセットの共有が可能)、GUIの変更、など。Windows用VST/DXプラグイン。フリーウェア。
The Musicrow Groupはピアノ音源「PianoBoy VST」をリリースした。サンプリング、コンボリューション、シンセシスを組み合わせたSCSテクノロジーを採用。わずか34MBの容量で幅広いサウンドを再現可能。22音ポリ。Windows用VSTプラグイン。価格は69ドル。デモ版、デモ曲あり。
Steinbergはバーチャル・ドラマー「Groove Agent 3」の出荷を開始した。主な新機能は、15種のスタイルと75種のパフォーマンスに対応したスペシャル・エージェントと、8グループ/数百のパフォーマンスに対応したパーカッション・エージェントの2つのプレイヤーモジュールの追加、2種のモジュールを同時に使うデュアル・モード、新しいキットの追加、42種の新規ドラムスタイルの追加(合計120種以上に)、WAV/AIFFのインポートによる自作キット、連打時用のサンプルを使った自然なドラムロール、オートフィル機能、9バンドEQとコンプレッサーの搭載、など。Windows/MacのVST/DX/AU/スタンドアロン対応。価格は239ユーロ。
Kreuz45は、マウス操作でドラム演奏ができるリズムマシン「SP-Rhythm Free」をリリースした。円の中をクリックすると演奏開始、円の中のマウスの位置で音量やパターンが変化する。演奏したデータはWAV形式で保存可能。Windows用、フリーウェア。
EFMはギターエフェクト「StompShop VST」をリリースした。主な特徴は、ディストーション/アンプ/ロータリー・パン/コーラス/ディレイ/ワウを搭載、MIDIラーン機能あり、BEHRINGERのMIDIフットコントローラー「FCB1010」に対応、など。Windows用VSTプラグイン、フリーウェア。
Homegrown Soundsはパッドやテクスチャに強いハイブリッド・シンセ集「Astralis VSTi Synthesizer Pack」に「Astralis C」を追加した。従来の「Astralis A/B」との最大の違いは、自前のサンプルを使用できること。ゲートシーケンサーの対象も増えている。Windows用VSTi。「Astralis VSTi Synthesizer Pack」の価格は30ポンド。30日間フル機能が使用できるデモ版、デモ曲あり。
アップルは、同社のパソコンに標準で付属するソフト集「iLife」の最新版に含まれる音楽ソフト「GarageBand ’08」を発表した。主な新機能は、楽器とジャンルを選択してバーチャル・バンドを結成できる「Magic GarageBand」、マルチテイク・レコーディングへの対応、テンポエフェクトとインストゥルメントの自動化、アレンジ補助機能、グラフィカルなビジュアルEQ、24bitオーディオ・インターフェースへの対応、など。「GarageBand ’08」が含まれた「iLife'08」は9,800円。
Audio Damageは、マルチモード・フィルタ+ステレオ・アナログ・ディレイをXYZパッドで操作するエフェクト「Dr. Device」をリリースした。主な特徴は、フィルタ・タイプは4PLP/3PLP/2PLP/4PHP/2PHP/4PBPの6種、真空管スタイルのサチュレーションとビットリダクションを搭載、ステレオディレイはテンポ同期も可能、ノードを2つ持つXYZパッドを搭載、XYZパッドの動きを記録可能、など。フィルタを4PLPモードにし、レゾナンスを上げると自己発振し、テルミン風の音を生成することも可能。Windows/MacのVST/AU対応。価格は49ドル。デモ曲あり。
The Sound Guyはサラウンド・パンニング・エフェクト「ReSpatializer」をリリースした。主な特徴は、最大8つの入力に対応、入力ソースごとに音の方向/広がり具合/回転する動き(テンポ同期も可能)の調整が可能、LFE(低音域エフェクト)ツールを搭載、16種のフォーマットで出力可能、など。Windows/MacのVST/AUプラグイン形式に対応。価格は99ドル。60日間返金保証つき。デモ版あり。
Audeonは特殊なフィルタとオシレータを搭載したシンセ「UFO(Unique Filters and Oscillators)」Mac OS X版をリリースした。主な特徴は、カオスに基づいたオシレータ技術「K-Osc」、複数のフィルタ状態を滑らかに遷移する「Morphilter」、なめらかに音色が変化する「TransModal Synthesis technology」など、独自の技術を多数採用していること。Windows/Mac用のVSTプラグイン。価格は139ドル/119ユーロ。デモ版、デモ曲、デモビデオあり。
maizesoft(玉米公司)はモジュラーシステム「Maize Studio」をリリースした。ASIO対応、VSTプラグイン、内蔵サンプラー、内蔵オーディオ・プレイヤー、内蔵SMFプレイヤー、ミキサー、ドラムマシン、レコーダー…などのモジュールを自由に結線可能。Windows用フリーウェア。
河合楽器製作所は、読譜練習、歌唱練習、楽譜作成ができる、合唱のための音楽ソフト「プリマヴィスタ2」を8月29日より発売する。作曲家、合唱指揮者として人気の松下耕氏が監修。主な特徴は、移動do唱法を含む豊富な読譜練習機能を搭載、視唱トレーニング/音程トレーニング/ハモリ測定/ピッチグラフなどを使った基本練習機能を搭載、合唱用テンプレートを使った楽譜作成が可能(スコアメーカーFX用のファイルや、SMF(.mid)の読み込みに対応)、など。Windows用。価格は1万3,440円。8月21日に体験版を公開予定。
特集:最新+定番音楽ツール390
NUSoftingはVOSIM方式のフリーシンセ「Vocimerus」をリリースした。VOSIM(VOice SIMulationの略)方式は1970年代後半にWerner Kaegi、Stan Temelaarsらによって開発された合成技術で、フィルターなしで声のようなフォルマント(音色を特徴づける倍音)を生み出すことができるのが特徴。簡単にVOSIMを説明すると、波形の一部を高速でループさせると元の波形の持つ音程が破綻し違った倍音が生まれる(現在はグラニュラー方式でおなじみ?)ということを利用して母音のようなものを生成するというもの。VOSIMではもとの波形としてサイン波を2乗して得られるsin^2パルスを用いる。「Vocimerus」ではこの方法で作られたフォルマント生成機を4台積んだ音源で、それぞれADSRとフォルマントの音程が調整可能、フォルマント音程のモジュレーションも搭載している。Windows用VSTi。
CRYSONICは物理学をもとにした動的信号解析エンジンを搭載したマスタリング・ブリックウォオール・リミッター「SpectraPhy LE」をリリースした。主な特徴は、0.2ms以下で反応するブリックウォオール・リミッティング、左右のチャンネル・リミッティングは独立(リンク動作も可能)、スペクトルとアタック/リリースがグラフィカルに表示、パラメータの完全オートメーション対応、内部処理64bit、最大24bit/96kHz対応、など。Windows/MacのVST/AUに対応。価格は8月15日まで45ドル、以降は59ドル。
Pettinhouseは軽量ベース素材集「DirectBass lite」をリリースした。主な特徴は、16bit/44.1kHz、容量378MB、音色は4種、それぞれ3レイヤーで3種の素材を交互に演奏するようにプログラミング済み、リリースサンプルを使用、スライド/ストップに対応、など。価格は69ドル/51ユーロ。デモ曲、デモビデオあり。NIの「Kontakt 2」に対応したフリー版「DirectBass Free」、容量4GBで音色が増え24bit/96kHz収録の上位版「DirectBass」もあり(価格は99ドル/74ユーロ)。