2007年07月、1ヶ月分のニュースログです。
クリプトン・フューチャー・メディアは、VIR2社のシンセサイザー音源「SYNTAX」を発売した。国際的オーディオ素材メーカーのBunker 8 Digital Labs社による、3.6GB、24bitのサンプル素材を使用、2,000種以上のシンセパッチを収録。音源エンジンにはNative Instruments社の「KONTAKT PLAYER 2」を採用。独自の「scatterFX」エンジンにより、テンポ同期したリズミックなゲートパターンや、パターンベースのアルペジエイター、高度なモジュレーションなどが実現可能。「scatterFX」を含め、全てのパラメータをMIDI CCでコントロール可能。Windows/MacのVST/DXi/AU/RTAS/スタンドアロン対応。市場予想価格は2万9,400円前後。デモ曲、デモビデオあり。
ローランドはクラブDJやダンス・ミュージック制作者などのためのサンプラー「SP-555」を発売した。発売中の「SP-404」のシンプルな操作性と、「SP-606」のパフォーマンス能力を併せ持つ製品で、ライブパフォーマンスからトラック制作まで幅広く使える。主な特徴は、簡単でスピーディーなサンプリング機能、幅広い対応サンプリング・ソース、37種のエフェクトを内蔵、ベロシティ対応の16個のパッドのほかサブパッドやロール機能を搭載、赤外線センサーで音を変化させるDビームを搭載、パターン・シーケンサーを内蔵、最大2GBのコンパクトフラッシュに対応(STANDARDモードで772分のサンプリングが可能)、USBオーディオ・インターフェース機能を搭載、DAW「SONAR LE」が付属、サイズは280×264×74mm、重量1.8kg、など。価格はオープンプライス(市場予想価格5万9,800円前後)。
Alesisは、ドラム・パーカッション音源と8個のパッドを持つパーカッション・インターフェース「Performance Pad」を発表した。音源部は同社の「SR-16」と同等で音色は233種、ドラムキットはプリセット50種とユーザーキット50種。叩く強さで音色が変化するダイナミック・アーティキュレーション機能を搭載。1万2,000ノート/400パターン(プロが演奏したプリセット200、ユーザー定義200)/100曲ぶんに対応したリズムマシンを内蔵。キック/ハイハット用のペダル入力端子、MIDI出力端子などを搭載。CDやMP3プレイヤーの音と合わせて演奏するためのステレオ音声入力端子を装備。音声出力は24bitステレオの高音質仕様。価格は3万4,800円。
プロ・オーディオ・ジャパンはポッドキャスティング作成キットAlesis「USB-Mic Podcasting Kit」を発売した。16bit/44.1 or 48kHzのオーディオを録音できるUSBマイク、レコーディングをモニターするためのヘッドフォン、USBケーブル、波形編集ソフト「Audacity」、アレシスのポッドキャスト・サイトの30日間無料使用権などがセットになっている。価格は1万5,540円。
MOTUはユニバーサル・サンプラー「MachFive 2」をリリースした。主な特徴は
フックアップはワイヤレスDJコントローラ+DJソフトのパッケージHERCULES「MOBILE DJ MP3」を8月10日に発売する。コントローラ部はジョグホイール×2、ホイール×2、ボリューム&ピッチスライダー×2、クロスフェーダー、25個のボタンを搭載したデュアルデッキコントロール仕様。曲名やアーティスト名など楽曲情報を表示するLCDスクリーンを2つ搭載。最大20mの距離でワイヤレス動作が可能、PC側の受信機はUSB接続。連続使用時間は約100時間、本体重量は約500g。付属のDJソフトはWindows用。価格は1万6,800円。
Manytone Musicはベースギター音源「ManyBass」をリリースした。主な特徴は以下の通り。24bit収録、容量2.4GB、のサンプル素材を使用。アンプ/キャビネットのシミュレータ、フィルタ、EQ、コンプレッサ、LFO、モジュレータ、エコー、などを搭載。キースイッチで最大4つの奏法を切り替え可能。スキン機能搭載。Windows/MacのVSTi/AU対応。価格は139.95ドル。拡張ベース・キット「Ultimate Bass Kit」「The ManyTone Upright Bass」「ManyTone Acoustic-Electric Bass」の3種をセットにした「Big Bass Bundle」は199.95ドル。デモサウンドあり。
ローランドは次世代型音源モジュール「Sonic Cell」を7月28日に発売する。主な特徴は、Fantom-Xクラスの音源を搭載、最大同時発音数128音、音色数は896+256(GM2)+20(リズム)+9(GM2リズム)+64(パフォーマンス)、エフェクトは3系統78種、音色を追加するSRXシリーズ用のスロットも2基装備、USB経由で音声/MIDI信号のやりとりが可能(24bit/96kHz対応オーディオ・インターフェース機能を搭載)、軽量・コンパクト(1.2kg、294×175×55mm)、USBメモリーから音声/MIDIのストリーミング再生が可能、、VSTi/AU対応のプラグイン・エディターが付属、CakewalkのDAW「SONAR LE」が付属、など。オープンプライス(ネットでの実売価格は7万5千円前後)。
ローランドは、1本のギターで様々な音を作りだせるVギターシステムの新機種「VG-99」を7月28日に発売する。ギターに専用のピックアップ「GK-3」をつけ、「VG-99」につなぐと、エレクトリック・ギター、アコースティックギターなどから、シタール、バンジョーなどの撥弦楽器、12弦ギターや変則チューニングギターなどさまざまな音が出る。主な特徴は、2系統のCOSMモデリング・ギター、COSMアンプを使用可能、COSMエフェクトなどのエフェクト2系統を搭載、Dビームやリボン・コントローラーを搭載、ギターシンセサイザーとしても使用可能、PC用のエディター/ライブラリアンが付属、フットコントローラー(別売り)を接続可能、など。
db audiowareはマルチトラック・サイドチェイン付きのコンプレッサー「Sidechain Compressor」とゲート「Sidechain Gate」をリリースした。マルチトラック・サイドチェイン機能により、別トラックの音をもとに、パラメータを変化させることができる。主な特徴は、アナログ風で歪みの少ないコンプレッション、複数トラックを使ったサイドチェイン、サイドチェイン用にEQとシェイプのコントロールを搭載、ブリックウォール・リミッター付きのオートゲイン・コンプレッサー機能、アナログ風の2つのメーターを搭載、サイドチェインへの入力だけのモニタリングが可能、完全MIDIコントロール対応、MIDIラーン機能搭載、内部処理64bit、最大192kHz対応、など。価格は各84ドル/62ユーロ/42ポンド。2つセットで126ドル/93ユーロ/63ポンド。デモ版あり。
rayzoon technologiesは、ドラマーをモデリングしたドラム音源「Jamstix 2」を8月20日にリリースする。最大の特徴は、スタイルに応じてリアルタイムに人間的な演奏パターンを生成すること。MIDIやオーディオ入力に応じて、その場で適切な演奏をしてくれる。高品位ドラムサンプラーを内蔵しているが、BFD/DFHS/EZDrummer/Addictive Drums...など、サードパーティー製のドラム音源を呼び出して、そちらの音で演奏することも可能。既存のMIDIファイルをグルーブのスタイルとして読み込みも可能。価格は標準版の「Jamstix 2」が99ドル、音色やパターンの多い「Jamstix 2 XL」が139ドル。デモサウンドあり。
Tone2はセミモジュラータイプのマルチエフェクト/シンセ「FilterBank3」をリリースした。主な仕様は、ステレオフィルター×58基、11波形を持つオシレータ/LFO×2基、12種のディストーション、20種のディレイ/リバーブ、ステップシーケンサー、エンベロープ・フォロワーなどを搭載、237種のプリセットが付属、シンセとしてもエフェクトとしても動作可能、64bit演算、など。WindowsのVST、MacのAU(※近日公開)に対応。価格は59ユーロ/79ドル。デモ版、デモ曲あり。
MusicLabは、ストラトキャスターを再現したエレクトリック・ギター音源「RealStrat」を発表した。アコースティック・ギター音源として定評のある「RealGuitar」のエレキ版で、MIDIキーボードでリアルタイムに演奏できる。「フローティング・フレット・ポジション・テクノロジー」により、46個の鍵盤だけで、自由なポジション、様々な奏法での演奏が再現可能。同音を繰り返して演奏しても自然な演奏が可能。演奏パターンを記録したライブラリが付属し、簡単にバッキングを作成可能。Windows/MacのVST/DXi/AU対応。リリースは8月を予定。日本ではクリプトン・フューチャー・メディアが発売予定。デモビデオあり。
de la Manchaはパラレル・コンプレッサー+汚し系のプラグイン「dirtbox 2.0」をリリースした。パラレル・コンプレッサーとは、コンプレッションされた信号ともとのドライな信号を混ぜることで、もとの音質をできるだけ維持したまま、信号の小さな部分を大きくすることができるエフェクト。このプラグインでは「oomph」つまみでドライな音の混ぜ具合を調節可能。汚し系の部分は、ビットレートとサンプルレートを落とす「crush」、ディストーション、オーバードライブ、そしてリング・モジュレータを搭載。Windows用VSTプラグイン、フリーウェア。
Dash Signatureはサンプル・プレイヤー「Twin Dash Player(TDP)」「Twin Dash Player FREE(TDP FREE)」をリリースした。主な特徴は、「TDP」は2レイヤー「TDP FREE」は1レイヤーのサンプル音源、レイヤー単位でサンプルの再生オフセットの調整が可能、レイヤー単位でポリフォニック・エフェクト「Mellotronier」を使用可能、「TDP」ではキースプリットに対応、DASHsnd形式のライブラリを読み込み可能(WusikSND形式からDASHsnd形式へのコンバートツールあり)。「TDP」はDash Signatureのサウンド・ライブラリ「Dash Sound Library」に付属。「TDP FREE」は誰でもダウンロードできる無料ソフトとなる(DASHsnd形式のフリーライブラリがダウンロード可能)。オーディオデモは来週公開予定。
Antares Audio Technologiesはボーカルにリアルタイムにハーモニーをつけるエフェクト「Harmony Engine」をリリースした。Antaresはボーカルのピッチ修正ツールの代名詞「Auto-Tune」の開発元。「Harmony Engine」は人間のノドをモデリングすることで、自然なフォルマントを持つ4声までのハーモニーを実現している。ハーモニーの音程は、スケールやコードを指定したり、MIDIデータを使ったりして指定する。ヒューマナイズ機能を搭載。ピッチやフォルマントのフリーズ機能を搭載。15個のハーモニー・プリセットが保存でき、即座に呼び出し可能。プリセットは、6つのボーカル・グループに分けて管理できる。ハーモニーはそれぞれ独立して出力可能(最大5マルチアウト)。Windows/MacのVST/AU/RTAS対応。標準小売価格は349ドル。10日間使えるデモ版、デモサウンドあり。
Sugar Bytesは、MIDIノートで操作するマルチエフェクト「Artillery2」をリリースした。主な特徴は、200種のプリセットが付属、28種のエフェクトを搭載、エフェクトの動作は鍵盤でオンオフを切り替えるトグルモードと鍵盤を押している間だけ効果があるゲートモードの2種、MIDI入力のリアルタイム・クオンタイズに対応、パラメータごとにモジュレーションが可能、エフェクトごとにDry/Wetのエンベロープを記録可能、完全オートメーション対応、など。Windows/MacのVST/AUプラグイン。価格は149ユーロ。デモ版あり。
Acon Digital Mediaは5.1chや7.1chなどのマルチチャンネル対応のオーディオ編集ソフト「Acoustica Premium Edition 4.0」をリリースした。サラウンド対応のほか、CD-TEXTや曲間のギャップなどを細かく設定できる音楽CDライティング機能を搭載。VST/DirectXプラグインにも対応し、ノイズ除去プラグイン集「Studio Clean」、高品質のピッチシフト/タイムストレッチ・プラグイン「Studio Time」、EQやダイナミクス系、リバーブ、コーラス、ディレイなど多くのエフェクトを集めたプラグイン集「Studio Necessities」が付属。Windows用。価格は119ドル。30日間使えるデモ版あり。
イーフロンティアはフランスMixVibes社のDJソフト「MixVibes」シリーズのエントリー版「MixVibes Home Edition」と「MixVibes Home Edition USBサウンドカード付き」を8月24日に発売する。シンプルでわかりやすいプレイヤー型のインターフェースで、音楽ファイルをドラッグ&ドロップするだけでDJプレイをはじめられる。2曲間をつなぐクロスフェードもボタンを押すだけでテンポ(ピッチ)の同期ができ、簡単にトラックをつなぐことが可能。トラック管理も、エクスプローラ風の画面でわかりやすい。専用のUSBサウンドカードはUSBメモリサイズのコンパクトなもので、これを使うと次の曲をモニタリングしながらのミックスが楽しめる。Windows用。価格は標準版が6,090円、USBサウンドカード同梱版が7,980円。
イーフロンティアは、楽譜作成ソフト『「聴こえる楽譜」 Finale SongWriter』を8月24日に発売する。楽譜作成の業界標準ソフト「Finale」のコンパクト版で、基本的な楽譜作成、MIDIキーボードによる入力、MIDIファイルの入出力、歌詞の入力、テンポとキーの変更、コードネーム入力、ドラムグルーブ、自動ハーモニー、高品位楽譜印刷、MP3/WAV/AIFF書き出し、ソフトシンセ「SmartMusic」と演奏に自動でニュアンスをつける「Human Playback」による音楽再生、などの機能を搭載。Windows/Mac対応。価格は8,400円。
discoDSPはVAシンセ「Discovery Pro」をリリースした。主な特徴は、パッチごとに最大4レイヤー、モジュレーション・ホイールでパラメータのモーフィングが可能、バンク・ブラウザを搭載、パンクごとに128種のパッチを記録、300種以上のプリセットが付属、「Nord Lead 2/2X」の音色をインポート可能、2倍のオーバーサンプリングにより高音質、アルペジエイターを搭載、ディレイやゲート、コーラス、フェイザーなどのエフェクトを内蔵、リミッターを内蔵、など。Windows用VSTプラグイン。価格は149ユーロ/199ドル。デモ曲、デモビデオあり。
apulSoftはBig Tick AudioのWindows用クラビネット音源「Ticky Clav」をMac OS X用に移植した。2ピックアップのHohner Clavinet Model Cを物理モデルで再現。フリーウェア。
de la Manchaはリズミックに音を加工するエフェクト「black box」をリリースした。000~099までの100種のアルゴリズムで音をリズミックに加工するエフェクトで、アルゴリズムはLED風の部分をドラッグするか、CC#3で変更可能。仕組みは非公開だが、音は、ディレイとパン、音量、LPFをLFOで動かしたものを組み合わせたような感じ。ドラムとの相性がいい。Windows用VSTプラグイン。フリーウェア。
DSK Musicはフリーのストリングス音源「Strings」をリリースした。2レイヤーのサンプル・ベース音源で、バイオリン、ビオラ、チェロ、コントラバスのアルコとピチカート、グリッサンドなど22種の波形を搭載。ディレイ、フランジャー、リバーブの3種のエフェクトを内蔵。Windows用VSTプラグイン。
DTMマガジン8月号8ページのYAMAHA Music On Lineにおいて製品紹介に誤りがございました。
[CodeOperator]は「URSonic」シリーズ第1弾となるリバーブ「IIR-Reverb」をリリースした。5バンドのEQを内蔵しており、残響音を自由にカスタマイズ可能。価格は199ドル。MacのVST/AU/RTAS対応。Windows版も近日リリース予定。価格は199ドル。デモ版あり。動作には無料でダウンロードできる「Pluggo-Runtime」が必要。
クリプトン・フューチャー・メディアはドラム・ループを自由に組み換えて扱うドラム音源UEBERSCHALL「LIQUID DRUMS」を発売した。収録内容は、幅広い音楽ジャンルに対応した生ドラムのループ・キット×420種、ブレイク&イントロ&アウトロ専用フレーズ×115種、単発サウンド×200種以上。Windows/MacのVST/AU/RTAS/スタンドアロン対応。価格は3万1,500円前後。デモ版、デモサウンドあり。
Sibelius Softwareは楽譜作成ソフト「Sibelius 5」をリリースした。「Sibelius」は特に海外で人気のノーテーション・ソフトウェアで、世界的には「Finale」を超えるシェアを持っている。主な新機能は、モチーフなどのアイデアを書きためておけるアイデアハブ、「Kontakt Player 2」ベースの音源「Sibelius Sounds Essentials」が付属(Garritan製品/M-Audio Session/Tapspace Virtual Drumlineなどから制作された音色ライブラリを採用)、VST/AUに対応、楽譜のパノラマ表示、キューと楽器変更が簡単に、レイアウト変更の自由度がアップ、手書き風のフォントや特殊記号などのフォントが追加、プラグインのアンドゥに対応、プラグインが追加、ユニバーサル・バイナリ対応、など。Windows/Mac対応。デモ版、デモムービーあり。
Togu Audio Lineはビンテージ風ディレイ「TAL-Dub」をリリースした。名前の通り、ダブのような、ディレイを楽器のように細かく操作していく音楽の制作に向いている。主な特徴は、12dBレゾナント・フィルタを搭載、ローカット・フィルタを搭載、高フィードバックに対応するためのリミッターを内蔵、ディレイタイムとフィードバックは左右独立してコントロールするほかリンクさせることも可能、入力信号の左右交換機能を搭載、フィルタ・フィードバックとフィルタFXモードを搭載、MIDIラーン機能を搭載、など。Windows用VSTプラグイン。フリーウェア。
マンダムはループ素材を使ったリミックス・コンテスト「GATSBY MUSIC REMIX CONTEST 2007」を開催している。審査員はm-floとサワサキヨシヒロ氏。募集作品は、専用サイトからダウンロードできる音楽素材「GATSBY」を使った45秒以内のもの。作品募集は8月31日まで。審査員による一時審査通過作品を一般投票で絞り、さらに審査員による最終審査を行い、グランプリ他の賞を発表。優秀作品は着うた(R)として配信される。サイトではSONY Creative Software社のフリーのループシーケンサー「ACID XPress」がダウンロードできるので、音楽制作ソフトを持っていない人はそれを使ってリミックスしよう。
CRYSONICはハーモニック・サチュレータ「nXtasy V2」をリリースした。音にビンテージ機器風のマルチオクターブの倍音を追加し、真空管やテープ風のサチュレーションを加えることで、はっきりとしたパンチのあるサウンドにするエフェクト。内部処理は64bit、24bit/96kHz対応。Windows/MacのVST/AU対応。価格は7月15日まで54.95ドル(以降は64.95ドル)。デモ版あり。
Image Lineは生楽器系の音からシンセ音まで幅広い音作りができる加算シンセ「Morphine」をリリースした。オーディオ・サンプルから音色を作りだすリシンセシスと、音色をなめらかにつなぐモーフィング機能により、たとえば生楽器からシンセ音に自然と変化させたりといった、従来の音源では難しかった表現ができるのが特徴。開発はFM+減算ハイブリッドシンセ「Toxic III」や減算シンセ「Poizone」を作ったMaxx Claster。主な特徴は、ボイスごとに4基のハーモニック・オシレータを搭載、オシレータ音をモーフィング可能、128段階のキーボード・レイヤー、無制限に倍音のスナップショットを記録可能、オーディオ・サンプルを解析して音色データ化するリシンセシス機能を搭載、ミックスやモーフィングをエンベロープでコントロール可能、PWMつきフィルタを4基搭載、ノイズサンプルやオーディオファイルを再生できる追加ジェネレータを搭載、モーフィングの具合を簡単に調整できるモーフィング・スクエア(X-Yパッドやベクターシンセのジョイスティックのようなもの)を搭載、マルチポイントのEG4基とマスターADSRを搭載、最大32音ポリ、5種のエフェクトを内蔵、290種のプリセットが付属、など。Windows/MacのVSTi/AUプラグイン。価格は7/31日までの期間限定で99ドル(通常159ドル)。デモ版、デモサウンドあり。
●特集
セガトイズはサンリオとのコラボレーションで超小型デジタルピアノ「グランドピアニスト」のハローキティ・バージョンを10月に500台限定で販売する。「グランドピアニスト」は約4mmの鍵盤を持ち、自動演奏もできる卓上ピアノ。価格は6万8,250円。
apulSoftはBetabugsAudioと共同でステレオ・コーラス・プラグイン「MonstaChorus」のMac OS X版をリリースした。「MonstaChorus」はアナログ・スタイルのステレオ・コーラスで、パラメータはDEPTH(深さ)、SPEED(速度)、MIXTURE(混ざり具合)の3つとシンプル。Windows/MacのVST/AU対応。フリーウェア。
Windows用のフリープラグインをMac OS X用に数多く移植しているapulSoftは、Bram@Smartelectronixのフェイザー「SupaPhaser」のMac OS X対応版をリリースした。3~23ステージのフィードバック付きフェイザーで、LFOとエンベロープ・フォロワーを搭載。フェイザー前にディストーションとサチューレーションを搭載。Windows/MacのVST/AU対応。ドネーションウェア(無料で使って気に入ったら寄付するライセンス形式)。
Green Glue Companyは、音響エネルギーを熱エネルギーに変えるジェル「GREEN GLUE」を販売している。価格は、1平方フィート(=929.0304平方センチメートル)あたり50セントと、一般的な防音材と比べて安価。また、低音域の漏れに比較的強い。塗るだけなので使用も簡単。基本的な使い方は、石膏ボードやゴム製マットなどでこのジェルをサンドイッチにして壁や床に設置する、というもの。設置してしばらくすると防音効果があらわれてくる(1ヶ月後以降に最高性能を発揮できる)。今ある壁に塗って上から石膏ボードを貼り、ねじ止めするなどすれば、あとからでも手軽に部屋の防音化ができるのがうれしい。。あとで水と石鹸で洗い流すことも可能。リンク先には、目的別の施工例が図解入りで掲載されている。価格はチューブ12本28ポンド(約12.7kg)で177.48ドル(送料別)。業務用の5ガロン/55ガロンでの販売もしている。
DigidesignはPro Tools専用のプロフェッショナル・ソフトウェア・サンプラー・ワークステーション「Structure」をリリースした。Pro Toolsに特化することで、高いパフォーマンスと操作性が得られている。「Quantum Leap Orchestral Elements」など、20GB相当のEastWest&Advanced Instrument Research (A.I.R.) 製のサウンド・ライブラリーが付属。SampleCell、EXS24、Kontakt1/2のライブラリの読み込みにも対応(ただし、暗号化されていないもののみ)。Pro Toolsから、リージョンをドラッグ&ドロップすることでカスタム・サウンドの作成が可能。コンボリューション・エフェクトなど20種のエフェクトを搭載。パッチ数無制限、最大8チャンネルのインターリーブ・サンプルをサポートする128レベルのマルチ・ティンバー・エンジンを搭載。24bit/192kHz/7.1chサラウンドに対応。REXプレイヤーを搭載。40GBの巨大ライブラリ「Goliath — Structure Edition」の30日間トライアル版が付属。Windows/Mac用RTASプラグイン。価格は7万1,400円。デモ版あり。
伝説のギタリスト、ジミ・ヘンドリックスのギターアンプ&エフェクトを再現したIK Multimediaのプラグイン「AmpliTube 2 Jimi Hendrix Edition」が7/7日にメディア・インテグレーションから発売される。ギターアンプ&エフェクト・モデリング・プラグイン「AmpliTube 2」をベースに、ジミヘンが使った、アンプ4種、キャビネット7種、ストンプ・エフェクタ9種、マイク5種、ラック・エフェクタ4種を再現したプラグイン・エフェクトで、ジミヘンの曲を再現できるプリセットが付属。Windows/MacのVST/AU/RTAS/スタンドアロンに対応。価格は3万5,700円。
Back In Time Recordsはエスニック系サンプル音源「Ethnotronics」をリリースした。エスニック系のアコースティック楽器と、生楽器の音と重ねるのに最適なパッドなどの電子楽器の音をマルチサンプルで収録。音源部は「Wusikstation」互換エンジン。50ページにわたるエスニック楽器のガイドPDF「Ethnic Instruments Guide」が付属。Windows用VSTi。素材容量1.2GBの「Ethnotronics」(79ユーロ)、素材容量2.5GBの「Ethnotronics Pro」(129ユーロ)、素材容量4.9GBの「Ethnotronics Pro XL」(198ユーロ)の3製品がラインナップ。「Pro XL」のみ6日リリース。
ビンテージシンセやアンプなどの中古品売買ができなくなる、ということで話題になったPSE問題に進展があった。経済産業省の産業構造審議会製品安全小委員会は、旧安全基準への適合製品を検査なしに販売できるよう制度の見直しをするべき、という結論に達した。しかしながら、ビンテージ品の扱いは現在の特別承認制度の運用を継続する模様。近日中にパブリックコメントの募集を開始する予定なので、意見のある人はリンク先のページをチェックしておこう。
PowerFXは歌うソフト音源Vocaloid2第一弾となる「Vocaloid Sweet Ann」をリリースした。Vocaloid(ボーカロイド)は、ピアノロールでメロディと歌詞を打ち込むと、機械が歌ってくれるソフト。ポップス向きの女性英語シンガーで、MySpaceのプロフィールによるとスウェーデン人。Windows用、VSTi/スタンドアロン対応。価格は169ドル。MySpaceにデモ曲あり。ちなみに、日本語女性ボーカロイド「ミク」もクリプトン・フューチャー・メディアから8月にリリースされる予定だ。「Ann」はソウルか何かを歌いそうな雰囲気なのに対して、「ミク」は萌え系になっているのが面白い。
サイバーリンク トランスデジタルは、マルチトラック・サウンド編集ソフト「DigiOnSound5 Vista」からYahoo!ポッドキャストに最適な機能に絞って低価格化した2トラック対応のサウンド編集ソフト「DigiOnSound5 L.E.」を発売した。音声の録音、編集、エフェクトによる加工、声にかぶせた効果音やBGMの録音/再生が可能。Windows用。価格は4,000円。30日間全機能が無料で使える体験版あり。
Odo Synthsは6オペレータFM音源「Six」をリリースした。主な特徴は、32種のDX7アルゴリズムと16種の4オペレータ・アルゴリズムを搭載、オペレータ波形は5種、フィルタとオペレータに4種のカーブが使える8ステージのエンベロープを搭載、フィルタ・タイプは7種、コーラス/フェイザーとステレオ・ディレイを搭載、音色作りに便利なランダム機能を搭載、PMとフィードバックも搭載、128種のプリセットが付属。Windows用VSTプラグイン。ドネーションウェア(いくらでもいいので寄付するとフルに使える)。10ユーロ以上寄付した人は、昔の8bitパソコン、コモドール64を再現した音源「Unknown 64 Pro」のフル版を入手できる。
de la Manchaは、ランダムな音程で演奏する3オシレータ・シンセ「entropy」、フィルタ/フランジャー/ボリューム/パンにモジュレーションをかけるエフェクト「kitchen sync 2」、3バンドのディストーション・エフェクト「thrummaschine」の3種のプラグインを公開した。Windows用VSTプラグイン。フリーウェア。