2007年03月、1ヶ月分のニュースログです。
ローランドの発表したDTM音源「SonicCell」の詳細がわかった。同社のシンセ「Fantom-X」と同等の128ボイスの音源エンジンを搭載しているが、波形ROMには生楽器などの新波形を収録(このあたり、XV-5080とSD-90の関係にも近い)。SRX拡張スロット×2を搭載し音色拡張が可能。音源部はパソコンからプラグインとして使用が可能。USB-MIDI&オーディオI/F機能を搭載し、ギターやマイクなどの接続も可能。オーディオは96kHz対応。USBメモリを使うと単体で楽曲再生も可能(MIDIファイルだけでなくWAV、AIFF、MP3の再生も可能)。CakewalkのDAW「SONAR LE」が付属。、同じく「Fantom-X」エンジンを搭載した音源モジュール「Fantom-XR」よりもDTM寄りの製品となる。
BEHRINGERは肩からぶらさげて使える、オーディオI/F内蔵USB-MIDIキーボード「U-CONTROL UMA25S」を発表した。主な特徴は、25鍵盤、薄型、ギター用ストラップを取り付け可能(ストラップ&ケース付属)、アサイナブル・コントローラー×21を搭載(ノブ×8、ボタン×8、ホイール×2、スライダー×1、ペダルポート×2)、ユーザープリセット数は8、USBバス電源対応、Windows/Macでプラグアンドプレイが可能、など。音楽制作ソフト「Ableton Live Lite 4 BEHRINGER エディション」や「Kristal Audio Engine」、波形編集ソフト「Audacity」、100種以上の音源、50種以上のエフェクト・プラグインが付属。価格は2万8,245円。
Steinbergは、シンプル操作&低価格の音楽制作ソフト「Sequel」を発表した。同社のDAW「Cubase」譲りの機能を一部搭載。5,000種類のオーディオ/MIDIループ素材、プリセット600種のソフト音源、16種のエフェクターが付属。わかりやすいチュートリアル・プロジェクトも付いてくる。Windows/Mac両対応。
STUDIODEVICESは軽量コンボリューション・リバーブ「REFLECTIONS LE」をリリースした。主な特徴は、500MBのインパルス・ライブラリが付属、そのまま使えるプリセットが付属、自前のインパルスも使用可能、モジュレーション機能あり、ステレオ感の調整が可能、リバーブ用に最適化されたフィルタを搭載、96kHz対応、内部処理32bit、レイテンシーは0~512サンプル、など。Windows用VSTプラグイン。初期価格は59ユーロ。デモ版、デモサウンドあり。
Native InstrumentsはMusikmesse 2007でソフトとハードでプラグインを一元管理するツール「KORE 2」を発表した。新バージョンでは、NIソフトシンセのエンジンをもとにしたKoreSoundsと呼ばれる500音色の高品質サウンドが付属(REAKTOR 5、MASSIVE、ABSYNTH 4、FM8、KONTAKT 2、GUITAR RIG 2のエンジンを搭載)。音色の一部には大容量音源の「MUSE」や「Sonic Implants~」で知られるSonivox製のライブラリを採用。さらにインターフェースの改善や、ブラウザの強化、ステップシーケンサーやアルペジエイターの搭載、ハードウェアの強化などもなされている。リリースは2007年6月、価格は449ユーロ/499ドルを予定している。
Cakewalkは、「SONAR 6 Producer Edition」「SONAR Home Studio 6 XL」に付属するドラム音源「Session Drummer 2」用の拡張パック「Session Drummer 2 Hip Hop Pack Vol. 1」をリリースした。対応ジャンルはヒップホップ、ラップ、R&Bなど。収録内容は、33種のプログラム、600種以上のサンプル、242種のMIDIパターン、16種の標準ドラムキット、400種以上の「SFZ」用マルチサンプルマップ、など。価格は59ドル。Cakewalkのオンラインストアで販売中。
BIASはMac OS X用オーディオ編集ソフト「Peak Pro 6」を発表した。主な新機能は、クロスフェード・モード、ボリューム・エンベロープ、標準フェードのカスタマイズ、コントロール、プレイリストの波形拡大ツール、RAMベースの高速編集、永久ループDSP、ボイスオーバーダッキングDSP、ピッチ変更と畳み込みエンペロープ、長さ変更オプション、Vboxクロスシンセシス・リンク、全体のコントラスト・コントロール、磁石ウィンドウ、カスタム・プレイリストUI、高解像度メーター、進んだPQシート/テキストの書き出し、iTunes統合、メタデータ・オーディオ・ファイル対応、ポッドキャスティング、標準の保存先の設定、など。3月15日以降の購入者は無料アップグレード可能。2007年第3四半期にリリース予定。
IK MultimediaとSonic Realityは、ベース、ドラム、ギターの3ピースバンド・タイプの音源「Studiophonik」を発表した。ドラム×12キット、ギター×12本、ベース×10本のサウンドを収録。「60’s Ludwig Pearl “Ringo-style Kit”」や、「Guild “Brian May” Guitar」など、そそられる音色が並んでいる。音源エンジンはSampkeTank。詳細はIKサイトのPDFフライヤーに。
IK MultimediaとSonic Realityは、「メロトロン」や「チェンバリン」、「オーケストロン」など18機種のビンテージ・キーボードのサウンドを収録したサンプルベースの音源「SampleTron」を発表した。収録サウンドは、「メロトロン」方式のテープ再生系のキーボードを中心に60年代、70年代に使われたキーボードがチョイスされている(「VP-330」のクワイアなども収録されている)。音源エンジンは「SampleTank」。収録サウンドの詳細は、IKサイトのPDFフライヤーに。
IK MultimediaとSonic RealityはMoog Music Incと共同でMoogシンセサイザーのサウンドを再現できるサンプルベースの音源「SampleMoog」を開発中と発表した。「Polymoog」や「Memorymoog」、「Taurus Pedal」などのビンテージものから、「Minimoog Voyager」や「Little Phatty」などの最新機種まで、22機種を完全収録している。音源エンジンには「SampleTank」を採用。「SampleMoog」はSonik Instrumentsシリーズとしてリリースされる。IKサイトにはPDFのフライヤーがあり、その中に収録機種などの詳細がある。
Arturiaは、ローランドのシンセの名機「Jupiter-8」を再現したソフトシンセ「Jupiter 8V」を4月9日から出荷する。実機の機能に加えGalaxyと呼ばれる複数のLFOを使ったモジュレーションや、ステップシーケンサーを使ったモジュレーションの機能を搭載。さらに、「Jupiter-8」サウンドと相性の良いエフェクトも多数搭載している。Windows/MacのVST/AU/RTAS/スタンドアロンに対応。価格は249ドル/199ユーロ。国内販売は未定。
サンプラー、MTR、MIDIシーケンサー、ソフト音源やエフェクトを統合した、オール・ジャンル対応の総合音楽制作スタジオ「live 6」を紹介する「Live6 ナビゲーション」第3回のビデオをアップしました。
Arturiaはビンテージ・シンセのサウンドを再現できるキーボード・シンセサイザー「Origin Keyboard」を発表した。主な仕様だが、音源部はすでに発表済みの音源「Origin」同様に、さまざまなビンテージ・シンセの部品を再現した80種を超えるモジュールを組み合わせて音作りができるモジュラータイプのもの。これに、61鍵盤、40cmと長いリボン・コントローラー、モジュレーション、ピッチベンド、3モードのジョイスティック、21個のポテンショメーター、32個のエンコーダー、81個のスイッチを搭載。パネルの角度は調整可能。5.2インチのTFTスクリーンを搭載している。5月に追加情報を発表するとのこと。
Alesisはポータブル音楽プレイヤー「iPod」をドッキング可能なUSBミキサー「iMultiMix 8 USB」を発表した。主な特徴は、8chのコンパクトミキサー、5世代iPodと2世代iPod nanoに直接録音可能(16ビット44.1/48kHzのWAV形式)、リミッター内蔵、3バンド・パラメトリック・イコライザーを搭載、100種の28ビット・マルチ・エフェクターを搭載、4chのハイゲイン・マイク/ライン・プリアンプ内蔵、48Vファンタム電源対応、Auxセンド/リターンを搭載、PCとUSBで接続可能、DAW「Cubase LE」が付属、など。
John Bowen Synth Designは、キーボード・シンセサイザー「Solaris」を発表した。John Bowen氏は大物サウンドデザイナーで、「Prophet 5」などを作ったSequential Circuits社の製品や、コルグのWavestation、OASYSなどの音色を手掛けてきており、大物作曲家ハンス・ジマーのお墨付きもある人物。「Solaris」はモジュラー式のシンセで、内部処理が96kHzと高音質。2×40文字のディスプレー、240×64ドットのディスプレー、40個のノブなどで細かい音色づくりが可能。アルゴリズムの拡張パックやOSのアップデートも予定。詳細は後日発表とのこと。
AKAI Professionalは、MPCスタイルのパッドを搭載した49鍵USB-MIDIキーボード「MPK49」を発表した。主な仕様は、4バンクで切り替え可能なMPCスタイルのパッド×12を搭載、3バンクで切り替え可能なロータリーエンコーダー×8+スライダー×8+ボタン×8を搭載、トランスポートボタンを搭載、MPCスタイルのノート・リピートと新しいアルペジエイターを搭載、大型LCDディスプレイを搭載、など。
ローランドはMusikmesseで久々のDTM音源「SonicCell」を発表する。Fantom-Xクラスの音源エンジンを搭載し、USBオーディオ/MIDIインターフェースの機能も搭載。詳細はまだ不明だが、なかなか期待できそうだ。
fxPointAudioはマルチステージ・フェイザー「NXTPhase Enterprise Edition」「NXTPhaseLE」をリリースした。「NXTPhase Enterprise Edition」は、2~24ステージのフェイザーで、LFOレンジは0.01Hz~10Hzでテンポ同期も可能(SONAR+VST Adaptorではテンポ同期に不具合あり)、価格は9.85ドル。「NXTPhaseLE」はフリー版で、フェイザーが4~24ステージに制限され、テンポ同期などの機能が削除されている。Windows用VSTプラグイン。
Sinevibesはシンセサイザー/サウンド・プロセッサー「Space Oscillator」をリリースした。ステレオ・ユニゾン・オシレータと、内蔵ステップ・シーケンサーで入力信号を様々に加工可能。たとえばリズムのループをトリガーとしてリズミカルなパターンを演奏したりできる。リングモジュレータ、ビットリダクション、リサンプリングなどの機能を搭載。Mac用AUプラグイン。価格は29ドル。デモ版、デモサウンドあり。
VirSyn Software Synthesizerはスペクトラル・モデリング・オシレータとF-Domainフィルタを採用したシンセ「POSEIDON」を発表した。オシレータはスペクトル・データをもとに発音する。WAV/AIFFを使うことも可能。オシレータ、フィルタとも、周波数ドメインで処理しているため、複雑なオシレータでも、時間軸上の操作や、倍音成分の調整などが容易。また、Spatializerを搭載しており、音の広がり感が自由に調節できる。Windows/MacのVST/AU/RTAS対応。価格は199ユーロ。デモ曲多数あり。
オーディオI/F「AUDIO KONTROL 1」の付属ソフトにキーボード系ソフトシンセ「KEYBOARD COLLECTION」とDAW「CUBASE LE」(Windows XP用)が仲間入りした。今までのギターアンプシミュレータ/エフェクト「GUITAR COMBOS」、DJソフト「TRAKTOR 3 LE」もついてくるので、これ1つで幅広いことができる。市場予想価格は価格は3万9,800円前後。
カメオインタラクティブは、楽譜作成ソフトの世界標準「Finale」シリーズの入門版「PrintMusic 2007」の販売を開始した。主な新機能は、コーダ切れの自動作成、弱起小節の改善、段組セパレータの配置、コードネームのローマ数字表記、Intel Mac対応、Mac版の動作改善、プレイバック・コントローラーの機能向上、など。Windows/Macに対応。価格は1万0,500円。
ハイ・リゾリューションは、XLN Audioのドラム音源「Addictive Drums」を4月に発売する。100以上のプリセットと、3,000種以上のドラム・パターンが付属し、簡単に高音質なドラムトラックを作成できる。また、チャンネルごとに細かいエフェクト処理ができ、音の作りこみも可能。Windows/MacのVST/AU/RTAS対応。市場予想価格は3万1,290円。デモ版あり。
KeyToSoundはシンセサイザーエンジンとサンプル再生エンジンを併せ持つハイブリッドシンセ「Nexsyn」をリリースした。3基のオシレータとフィルタ、LFO、エンベロープ、モジュレーション・マトリクス、エフェクト、アルペジエイターからなるシンセ。通常のオシレータのほかにサンプル波形も使用可能。サンプルのフォーマットは独自のXWM形式。サンプリング素材大手のBig Fish Audioの手によるオリジナルサンプル・ライブラリーが4.2GBぶん付属。インターネット経由でプリセットの共有やリアルタイム試聴ができる「NetNotes」機能を搭載。Windows/MacのVST/AU/RTAS/スタンドアロン対応。標準小売価格は229ユーロ/339ドル。デモ曲、マニュアルあり。デモ版も準備中。
NuGen Audioは7バンドEQ「SEQ1」とマルチバンド・スプラインEQ「SEQ2」をリリースした。どちらもイコライジングによる位相ずれがほとんどないリニア・フェーズ・イコライザ(線形位相EQ)。アルゴリズムにはデジタルフィルタによくあるIIRではなくFFTを採用。高音域でもハイクオリティ(ナイキスト周波数の影響をうけないアナログ・カーブ特性をもつ)。一般的な線形位相EQとは違い、高いサンプルレートでもQバンドを狭いままにキープすることが可能。内部処理は64bit。192kHzまで対応。上位版の「Master Edition」は64bitディザに対応するなど機能が強化。Windows用VSTプラグイン。価格は「SEQ」が119ドル、「SEQ1 Master Edition」が219ドル、「SEQ2」が119ドル、「SEQ2 Master Edition」が219ドル。14日間使えるデモ版あり。
サンプリング素材コンバーター「Extreme Sample Converter」で知られるW.Grabowskiは多様なサンプル素材を直接読めるサンプル・プレイヤー「SAMPLELORD」をリリースした。主な特徴は、超高速かつ低CPU負荷のエンジンを搭載、あらゆるサンプルレートの8/16/24/32/64bitのサンプルに対応、ディメンジョンやキースイッチなど多数のプログラミング機能に対応、GIG/SF2/FXP/NKI/EX/WAV/AIFFなど様々なフォーマットを変換なしに直接読み込み可能、各種サンプル・フォーマットでの保存も可能、HDDからのストリーム再生に対応、16マルチトラック、16マルチアウト、ドラッグ&ドロップで音色読み込みができるHDブラウザを内蔵、MIDI対応(GM準拠)、パッチプレビュー用のバーチャル・キーボードを内蔵、マルチインスタンスかつ低メモリ消費、複数のパラメータをリアルタイムに操作するIQ Sound Edit機能を搭載、高速起動、色の変更が可能、など。Windows用VSTi/スタンドアロン。価格は89.90ユーロ。デモ版あり。
Angular Momentumはベースシンセ「Analog Warfare 3」をリリースした。おもな新機能は、ポップアップ・ウィンドウを採用してすっきりしたインターフェース、CV&グルーブ・シーケンサーを搭載、3種の新しい24dBフィルタ・モードを採用したカスケード・フィルタ、ベロシティを直接フィルタに、グラフィカルな新ADSRエンベロープ、ADSRエンベロープのリンク、FMの改善、エフェクト部の改善、パフォーマンスの向上、バグ修正、64種の新プリセット、など。Windows用VSTプラグイン、フリーウェア。
パーツを組み合わせてAudioUnitプラグインを作成できる、Mac用のモジュラープログラミング環境「SonicBirth」がオープンソース・ソフトウェア(GPL)になり、無料になった(以前は129ドル)。このソフトがあれば、プログラミングの知識はなくてもプラグイン音源やエフェクタなどが制作できる。WindowsではVSTプラグインが作れるソフト「SynthEdit」のおかげで、フリーのVSTプラグインが豊富にあるが、Mac用のフリーのAUプラグインはごくわずかだった。「SonicBirth」がフリー化したことで、Macで使えるフリープラグインがたくさん出てくることを期待する。
タスカム(ティアック)はFireWireオーディオMIDIインターフェース/コントローラー「FireOne」を3月28日に発売する。シーラスロジック社製24bit ADコンバータとタスカムのマイクアンプを採用した高音質仕様。24bit/192kHz対応の2IN/2OUTオーディオI/F(※192kHzはバージョンアップで対応予定)と、ジョグ/シャトル・ホイールやトランスポート・キー、ファンクション・キーなどからなるDAW操作用コントローラ、1IN/1OUTのMIDIインターフェースの機能を搭載。入力端子は、XLR/TRSコンボジャックとハイインピーダンスのギター入力、出力端子はラインとヘッドフォンフォンを搭載。バス電源動作可能。オープンプライス。
フォステクスはフィールド・メモリー・レコーダー「FR-2LE」を4月25日に発売する。主な特徴は、記録メディアにコンパクト・フラッシュを採用、BWFでステレオ記録、RTC内蔵しタイム・スタンプに対応、99箇所のCUEポイントを設定可能、1テイク1ファイルで上書き録音でデータが消えたりしない、1分ごとの自動ファイルセーブ機能を搭載、MP3(192kbps)または24bit-44.1/48/88.2/96kHz及び16bit-44.1/48kHzで記録可能、ファンタム電源対応、ALCとリミッターを内蔵、小型コンデンサー・マイクとスピーカーを内蔵、PCとUSB2.0で接続可能、Pre Record機能を搭載、ACアダプターのほか単三電池もしくはラジコン用バッテリーでも動作、など。価格は7万3,290円。
Shuriken(Johan Larsby)はループ解剖&再生プラグイン「KerrStinn」をリリースした。オーディオ・ループ(WAVファイル)を読み込み、スライスし、ランダムに組み換えて再生することができる。パラメータは、ランダムの初期値となる「Random」、ループのスライス数の「Slices」、ランダムの効き具合の「Bisyness」、ループの小節数の「Bars」、ループの処理方法を決める「Generator」(並べ替えやグリッチなど多数のアルゴリズムを搭載)、これにオンオフスイッチのみ。Windows/MacのVSTプラグイン形式。フリーウェア。デモムービーあり。
odoはフリーのベース音源「BSTATION 2」をリリースした。オシレータは3基で、ファインチューン、オクターブ、PW、ボリュームのパラメータと5波形を持つ。フィルタはADSRLTと12カーブを持ちLFOも搭載したもので、ローパス/バンドパス/ハイパス/4ポールで切り替え可能。さらに、ビブラート、ビットクラッシャー、ドライブ、ロー&ハイ・ブースト、アルペジエーター、ベロシティ・フィルタ、グライド/リトリガーなどの機能を搭載。32種のプリセットが付属。Windows用VSTプラグイン。フリーウェア。
Wavesは音圧をあげるマキシマイザー「L3-LL Multimaximizer」と「L3-LL Ultramaximizer」をリリースした。「L3-LL Multimaximizer」はマルチバンド・ピーク・リミッターで、低レンテンシーかつ位相ずれの少ないクロスオーバー・フィルタを採用、5バンドのブリックウォール・リミッターと、トータル・リミッターを搭載し、IDRによるディザリング処理が可能で、倍精度演算処理も採用している。「L3-LL Ultramaximizer」は「L3-LL Multimaximizer」の特別版で、マルチバンド・リミッターの代わりにプロファイルを採用、パラメータが少ない分扱いやすくなっている。Windows/MacのVST/AU/RTAS/AudioSuite/TDM対応。「L3-LL Multimaximizer」は「Mercury」「Diamond」バンドルユーザーと「L3 Multimaximizer 」ユーザーに提供。「L3-LL Ultramaximizer」は「Platinum」バンドルユーザーに提供。デモ版あり。
HASHIMOTO N. (nyk)氏は、コード進行作成補助ソフト「Genkhord 0.07」を公開した。キーを指定し、表の中からコードをクリックすると、次に来そうなコードが色つきで表示され、ウィンドウ下にコードの構成音が表示される。パソコンのキーボードを鍵盤にみたて、ベース音を指定することも可能。バージョン0.07からは、キーがCMajor以外でもコード候補が正しく表示されるようになった。思いつかなかった進行を探るなど、作曲のお供に使える便利ソフトなので、ぜひ試してみよう。Windows用フリーソフトウェア。動作にはMicrosoftが公開している「.NET Framework 2.0」が必要。
SoundToysは、Mac用のTDM/AUプラグイン集「SoundToys V3」をリリースした。収録プラグインは、テープエコーの「EchoBoy」、フェイザーの「PhaseMistress」、テンポ/ピッチ操作の「Speed」、テンポ同期するトレモロ/ゲートの「Tremolator」、アナログ系フィルタの「FilterFreak」、クリスタル・エコーの「Crystallizer」、コーラス/ディレイの「SoundBlender」(TDM版のみ)、ボーカルピッチ修正の「PitchDoctor」(TDM版のみ)、声の修正とハーモナイズの「PurePitch」(TDM版のみ)の9種。主な変更点は、「Pro Tools」シリーズ全製品のユニバーサル・バイナリ版に対応、「EchoBoy」「FilterFreak」「PhaseMistress」「Crystallizer」「Tremolator」のAU版が「Logic Pro 7」「Digital Performer 5」「Live 6」に対応、「Tremolator」「FilterFreak 1&2」のモノラル→ステレオ版が追加、「EchoBoy」のフロントパネルに低域カットのコントロールが追加、「Pro Tools」のオートメーションに対応し全プラグインでキーコマンドのショートカットに対応、パラメータ・ロック機能が追加、プリセット拡張パックの「Pulsator」「FilterFunk」「Bass Guitar Tone Machine」がパッケージに追加、など。価格は、TDM版が1,195ドル、AU対応のネイティブ版が495ドル。
NOVUZEITは強力なモジュレーション機能を持つアナログ系シンセ「MEGA-MOGUE」をリリースした。主な特徴は、2オシレータタイプの減算シンセ、それぞれのパラメータがLFOを搭載し複雑な音色作りが可能、ビットクラッシュやフランジャー、ディレイなどのエフェクトを内蔵、フィルタの極は30種ある中から設定可能、など。価格は20ドル。デモ版、デモサウンドあり。
昨年8月に紹介したMODARTTの第四世代アコースティック・ピアノ・モデリング音源「Pianoteq」が、日本国内でも4月に発売される。打鍵や弦同士の共鳴などを数学的に再現しており、押鍵の有無による弦の細かな共鳴や、ペダルによる微妙な表情の違い、さらにはプリペアード・ピアノ的なサウンドまで再現可能。音質的にも大容量をウリとした他のピアノ音源に負けていない。しかもサイズが8MBと軽量で、リアルタイム演奏に最適な軽快動作も実現している。Windows/MacのVST/AUに対応。取扱はメディア・インテグレーション、価格は4万9,140円。45日間使用可能なデモ版、デモ曲MP3あり。
The Sound Guyはリアルタイム逆再生プラグイン「Backwards Machine」をリリースした。主な機能は3つ。1つめは逆再生、2つめは順再生から逆再生へのクロスフェード、3つめはリピート逆再生。WindowsとMacのVST/AUに対応。価格は35ドル。デモ版あり。60日間の返金保証つき。
ビー・エヌ・エヌ新社は、Macintosh生活を快適にするTIPS集「Lifehack with Mac -ストレスフリーの快適MACLIFEガイド」を3月27日より発売する。仕事環境の改善、Macを使ったコミュニケーション、情報収集、プロジェクト管理、アイデア・コラボレーションなどに役立つサービスなどを紹介。著者はこもりまさあき氏。オールカラー192ページ、価格は2,310円。
M-AUDIOは、DJミキサー型のUSB MIDIコントローラ「X-Session Pro」のユーザーに、DJソフト「Torq LE」の無償提供を開始すると発表した。
Rob Papenはダンス・ミュージックに最適なシンセ「Predator」をリリースした。1つの画面にコントロール部が収まったわかりやすいGUIと、各種ダンスミュージックに最適なプリセットが特徴。主な機能は、プリセット・モーフィング、インテリジェント・プリセット・バリエーション、エフェクト、ユニゾン・デチューン、コードメモリー、強力なアルペジエイター、アナログタイプ/加算タイプ/スペクトラムタイプなど128種の波形を持つ3つのオシレータ、自由度の高いモジュレーション、テンポ同期するエフェクト、最大24dBのフィルタ、など。価格は149ユーロ/179ドル。Windows/MacのVST/AU/RTAS対応。デモ版、デモMP3あり。日本国内の代理店はクリプトン・フューチャー・メディアの予定。
DTMマガジン2007年4月号
M-Audioは8in2アウトのアナログ・ミキサーと10入出力を持つ24bit/96kHzのFireWireオーディオ・インターフェースを統合した製品「NRV10」を3月15日に発売する。最大の特徴はマルチ・チャンネルの送受信が可能なこと。デジタル・エフェクタを内蔵しており、チャンネルごとに最大4系統のインサート・エフェクトが使えるほか、パソコンからVSTプラグインとしても使用可能。レコーディングソフト「Pro Tools M-Powered」にも対応しており、ホームスタジオにも最適。MAJストア価格は9万3,870円。
Asylum Studio Productionsはフリーのユニバーサル・パンナー(定位エフェクタ)「PAEIN」をリリースした。GUI上で音(モノラル/ステレオ問わず)を配置していくことが可能。どんなDAWからでも同じように操作できるのが特徴。動作にはCycling'74の「Pluggo runtime」が必要。MacのAU/VSTに対応。RTAS版とWindows版は年内リリース予定。
ローランドは、期間内にシンセサイザー「Fantom-X」シリーズを購入した方に、ジョン・ロードのオルガンをフィーチャーした音色拡張ボード「SRX-97 スペシャルSRXボード2007 JON LORD'S ROCK ORGAN」(非売品)をプレゼントするキャンペーンを行なう。この拡張ボードは、ロックオルガンのパイオニア、ジョン・ロード立会いのもと、本人愛用オルガンのサウンドを全鍵サンプリングした限定品。キャンペーン期間は、2007年3月14日~6月30日。
Blue Cat Audioは、高機能スペクトラム・アナライザー(スペアナ)「Blue Cat's FreqAnalyst Pro」をリリースした。これは同社のフリーのスペアナ「Freq Analyst」の機能強化版で、主な特徴は、リアルタイム・スペクトラム・アナライザー、分析パラメータのトータル・コントロールが可能、賢い補間アルゴリズムによるなめらかな画面表示、ズームでき目盛りが正確、チャンネルごとのピークと平均値の簡易表示、カーブのA/B比較が可能、オーディオからMIDIへのオートメーション変換が可能、スキン対応、スレッショルドは絶対値/相対地でカスタム可能、など。初期価格は39.20ユーロ/49ドル(通常49ユーロ/61.25ドル)。
クリプトン・フューチャー・メディアはロイヤリティーフリーの映画/Flash/TV/広告/アニメ/ゲーム…用音源、ueberschall「SCORETRAX」を発売した。40種以上のスタイル、300曲ぶんの厳選トラックを収録。そのまま使える完全ミックス済みのもののほか、楽器だけのもの、リズムだけのもの、バリエーション、イントロ/アウトロ用なども収録。音源部は尺あわせやフレーズの組み換えが可能なELASTIKエンジン。市場予想価格は9万0,300円前後。Windows/MacのVST/AU/RTAS/スタンドアロン対応。デモ曲あり。
MHCはピアノ音源「Pianos」のMac OS X対応のAUプラグイン版をリリースした。グランドピアノからエレピ、シンセ系ピアノまで幅広い音作りが可能で、特にエフェクトを駆使したレイヤー音色はキレイ。WindowsのVSTとMacのAUに対応。価格は139ドル。デモ版、デモサウンドあり。
個人スタジオ向けのレコーディング環境「Pro Tools LE」に、新たに「003」ファミリーが仲間入りした。「003 Factory」はミキサー風の小型FireWireオーディオ/MIDIインターフェースに「Pro Tools Ignition Pack 2 Pro」やプレミア版Factoryソフトウェア・バンドルなどの80種以上のプラグイン類を付属したモデル。「003 Rack Factory」はハードウェアがラックタイプになったほかは「003 Factory」と同じモデル。「003 Rack」は、ラックサイズのハードウェアに、「Pro Tools Ignition Pack 2」など60種以上のプラグイン類が付属したモデル。それぞれの市場予想価格は、「003 Factory」が29万8,000円前後、「003 Rack Factory」が19万8,000円前後、「003 Rack」が15万8,000円前後。それぞれのハードウェアや付属プラグイン類の詳細はリンク先へ。
CakewalkはDAW「SONAR Home Studio 6」「SONAR Home Studio 6 XL」の米国などでの出荷を開始した。主な新機能は、Microsoft Windows Vistaに対応、SONAR 6.2をもとに開発、クイック・スタート・ガイド、トラック・プリセット、プロジェクト・テンプレート、ビデオ・チュートリアルなどが付属、インターフェースが一新、トラック単位のミキシング・コンソールを搭載(各トラックでSonitus:fxのparametric EQが使用可能)、オーディオ・エフェクト10種が追加、MIDIコントローラなどにあわせてパラメータのアサインをするACT機能を搭載、CDからのリッピングとCDへの書き出しに対応、オートメーション・ツールが改良、MIDI入力クオンタイズ機能を搭載、フリーズ機能を搭載、VSTプラグインにネイティブ対応、ドラムやベースのサンプルとサンプラー「DropZone」が付属、インターネットで音楽公開できる「Cakewalk Publisher」に対応、など。XL版はこれに加え、リミッター「Boost 11 Peak Limiter」、400種以上のプリセットが付属するソフトシンセ「Dimension LE 」、小型オーケストラ音源「Garritan Pocket Orchestra」、手軽で高品位なドラム音源「Session Drummer 2」が付属。価格は通常版が139ドル、XL版が209ドル。
昨日紹介したVirSynのソフトシンセ「miniTERA2」だが、最初に公開されたものにはレイヤーのミュートの不具合や、Mac OS XのVST版が再読み込みでクラッシュするなどバグなどがあった。バージョン2.00をダウンロードした人は、最新の2.01をダウンロードしなおすことを推奨する。2.01では、パフォーマンスが最大で50%アップするというオマケもついている。Windows/MacのVST/AU/RTAS対応。価格は89ユーロ、TERA 3ユーザーは無料でダウンロード可能。デモ版、デモ曲あり。