2006年12月、1ヶ月分のニュースログです。
トランス素材集などで知られるVengeanceが音色制作をした、トランス制作で人気の定番アナログ系シンセ「VANGUARD」がついにユニバーサル・バイナリ化、Intel Macに対応した。Windows/MacのVST/AU対応、価格は69.99ドル、デモ版、デモ曲あり。reFXのサイトでは、先日リリースされたばかりのシンセ「NEXUS」のデモ版も公開されたので、そちらもあわせて試してみよう。
Crysonicは独自アルゴリズムで音質を改善するマスタリング・エフェクト「SPECTRALIVE NXT」をリリースした。前作「SPECTRALIVE」からの主な新機能は、アルゴリズムが追加され10種に、プロセッサーが10個に、微調整ができるアナログ・パラメトリックEQが追加、など。Windows用VSTプラグイン。クリスマス特価で12/31日まで39.95ドル(以降は54.95ドル)。デモ版あり。
M-AudioはDJソフト「Torq」をCDJでコントロールするためのタイムコード入りCD「Torq Control CD」を発売した。CDJのオーディオ出力をパソコンのオーディオ入力につなぐことで、CDJで「Torq」上のオーディオのスクラッチなどができる。価格は1,680円。
OdOはドラムシンセ/サンプラー/ベースシンセ「LiveTweaker」をリリースした。1トラックでリズム隊をまるごと演奏できるのが特徴。主な仕様は、ドラムサンプラー部は12スロット、7種の楽器に対応したドラムシンセ、3オシレータの減算系ベースシンセを搭載、ランダム機能が充実し音色作りが簡単、スキン違いのイエロー版とグレイ版あり。Windows用VSTi。ドネーションウェア(無償ですべての機能が利用できるが、気に入ったら寄付するタイプのライセンス形態、カンパウェアとも呼ぶ)。デモサウンドあり。
OdOは20年以上前に発売された家庭用コンピュータ「Commodore 64」に音源として搭載されていたSIDチップのサウンドを再現した音源「DrSid」をリリースした。ファミコン的なピコピコ効果音系のワンショット中心に320種のサンプルを収録。Windows用VSTi、無料。
ディスカバリーファームは、中国共産党の占領支配により存亡の危機の只中にあるチベット伝統音楽を、チベット亡命政府下の難民入植地にて収録した著作権フリー素材集「アイ・ラヴ・チベット」を発売した。仏教音楽に使用される太鼓やシンバルなどの打楽器、チャルメラやホラ貝などの管楽器、三味線風の弦楽器、大勢の僧侶によるお経などを、ACIDループ、REX2、KONTAKT 2、BATTERYの各形式で収録。定価は1万0,494円(ディスカバリーサウンドでは5%オフの9,964円)。デモサウンドあり。
Wildbits.com(Sylvain Demongeot)は、mp3とAC3に対応したMac OS X用のBPM検出ソフト「BPMER」をリリースした。主な特徴は、BPMの自動検出が可能、iTunesのプレイリストからバッチ処理が可能、BPMをファイルのタグに書き出し可能、ジャンルフィルタを搭載、など。自動でMP3を繋いでくれる自動DJプレイヤー「Ask the DJ」ユーザーには無料、試用は無料。
VertexDSPは、複数のオーディオをロジカルに連動させながらゲイン調整ができるプラグイン「FaderWorks」をリリースした。オーディオをグループごとに管理し、それぞれのグループをマトリクス上で接続することで、1本のフェーダーで複数のトラックを操作するなど自由度の高いゲイン・コントロールができる。Windows用VSTプラグイン。価格は65ドル。デモ版あり。Mac OS X版も近日リリース予定。
Elevaytaは4つのエフェクトを集めたプラグイン集「Productivity Tools 2.0」をリリースした。2つの似たようなスペクトルを持つオーディオを自動でちゃんと聴こえるように調整してくれるかしこいEQの「Space Boy」、スペクトルからEQカーブをキャプチャしたりEQカーブを手書きしたりできるEQの「FreEq Boy」、複数のホストアプリ間でオーディオ・ストリームのやりとりができる「Stream Boy」、2次元スペクトル上で特定楽器の音を強調したり消したりできる「Extra Boy Pro」の4種がセットで価格は89ドル。デモ版あり。
Hollydriftはシンプルなトレブル/ベース・シェルビングEQ「HollyQ」をリリースした。高音と低音をそれぞれ±12dBの範囲で変化させることができる。Windows用VSTプラグイン。フリー。
インターネットはサウンド編集ソフト「Sound it ! 5.0 for Macintosh」を2007年1月26日に発売する。主な新機能は、Aoole「iPod」やSONY「WALKMAN」に対応、最新の携帯電話などのフォーマットに対応、iPodからのオーディオの抽出やiTunesへの登録が可能、音楽CDのデータベースCDDBと連動したCDリッピング機能、複数ファイルへの一括処理、CD作成やエクスポート時オートレベル/グライコでのサウンド調整、エフェクト3種が追加、拡張Podcastに対応、音質の向上、新GUI、など。Mac用。価格は1万0,290円。
XLN Audioはドラム音源「Addictive Drums」をリリースした。主な特徴は、複数のマイクで強い音から弱い音までマルチレイヤーで収録、パートごとに52種のインサート・エフェクトと2基のリバーブ、ピッチ/ボリューム・エンベロープなどの設定ができ、あらゆる音が再現可能、100以上のプリセットが付属、ドラムのMIDIパターン3,000種以上が付属し「Addictive Drums」のGUI上から簡単に呼び出して使用が可能、など。Windows/MacのVST/AU/RTAS対応。価格は239ドル。キック、スネア、ハイハット、クラッシュが各1種ずつでMIDIファイルが少ない他はフルに使えるデモ版(時間制限や機能制限はなし)あり。
Alien Connectionsはアンプ・シミュレータ「ReValver Mk II」をリリースした。主な特徴は、ストンプ・ボックス、アンプ、プリアンプ、パワーアンプ、スピーカー、エフェクト、ツールなどのモジュールを自由に組み合わせた音作りが可能、モジュールとしてVSTプラグインの読み込みも可能、チューナーやアナライザも搭載、インパルス・レスポンス(IR)方式のスピーカー・モデリングで数100種のスピーカー/キャビネットを再現、オリジナルのIRデータも使用可能、ライブ使用のためのホストアプリも付属、など。Windows用VSTプラグイン。Mac OS XのVST/AU対応版は1月リリース予定。初期価格は149ユーロ。デモ版、デモサウンドあり。
NUSoftingはオシレータ波形をリアルタイムに手書きできる減算系シンセ「Acidome」をリリースした。主な特徴は、手書き波形やWAVファイルを用いたvarioscと、ランプ波を4つ重ねてデチューンで広がりを出せるmultioscの2つのオシレータを搭載、ピッチ・エンベロープを搭載、16ステップ・シーケンサー付きのフィルタを搭載、ディレイやコーラスなどのエフェクトやリミッターを内蔵、など。Windows用VSTプラグイン。価格は39ドル。デモ版、デモ曲あり。
M-AUDIOは、DJミキサースタイルのMIDIコントローラ「X-Session Pro」を12月24日に発売する。スライダー×4、ノブ×12、ボタン×10、クロスフェーダ×1を搭載し、USBバスパワーで動作可能。Windows/Macともにドライバのインストールは不要(マルチ・クライアント動作の場合のみ別途ドライバが必要)。エディタ/ライブラリアンの「Enigma」が付属。価格は1万3,650円。
SONiVOX(旧名SonicImplants)は大容量38GBの総合音源「MUSE」をリリースした。音源エンジン部はソフトサンプラーGIGAシリーズ直系のTascam GVI Player。SonicImplants時代のオーケストラ素材集「Sonic Implants Symphonic Collection」から抜粋した音色や、100以上のドラム、民族楽器、打楽器、シンセ系、ギター、ベース、キーボード、ブラス、さらには4GBのGMキットなど、多数の音色を収録。WindowsのVST/RTAS対応。価格は595ドル/275ポンド。デモ曲あり。
Psychic Modulationはグルーブ・ボックスタイプのベースシンセ+ドラムシンセ/サンプラー「Cerebrum 3」をリリースした。主な機能は、ドラムシンセ×7(合成系×4、サンプル系×3)、ベースシンセ×1を搭載。Kick2/Snare2/Perc2ではLes Productions ZvonやManytone Musicのサンプルを使用。16ステップのパターンシーケンサーを内蔵。グライド音やグリッチ音の生成も可能。マルチアウト対応。32種のプリセットが付属。Windows用VSTプラグイン。価格は34.95ドル。デモ版あり。
Vir2 Instrumentsは大容量アコギ音源「ACOUSTIC LEGENDS HD」をリリースした。音源部はKontakt Player 2。McPherson、Taylor、Gibson、Martinなど、合計約500万円ぶんのギターの音を24bit/96kHzでステレオ録音。サンプル容量は19GB。ナイロン弦ギター×2、スチール弦ギター×7、12弦ギター×2の、各種奏法を収録。Windows/MacのVST/DXi/AU/RTAS対応。価格は299.95ドル。デモ曲あり。
expert sleepersは、順再生ディレイと逆再生ディレイを交互に繰り返すディレイ「Meringue 2.0」をリリースした。テンポ同期可能なLFO、フィルタ/サチュレータを搭載。Mac OS X用AU/VSTプラグイン。価格は19ドル。未登録状態では15分間だけ使える。
Manytone Musicはサンプル・プレイバック音源「ManyOne」をリリースした。音色の大部分は古いアナログ機器のもので、エレクトリック・ピアノ、アンサンブル、オルガン、ウェーブフォームの4つのカテゴリーに分けて収録されている。Maytone FreeZoneで公開されている音色や、自作サンプルの使用も可能。音源エンジンに、AraldFXのASE(Arald Sample Engine)を採用。10種のエフェクトを内蔵。Windows/MacのVSTi/AU対応。価格は2007年1月15日まで37.95ドル(通常49.95ドル)。デモ曲あり。
クリプトン・フューチャー・メディアは、大容量ギター音源「CHRIS HEIN GUITARS」を発売した。総容量16GB、エレクトリック・ギター(クリーン/ブルース/コーラス)、ジャズギター(ピック)、スチール・ギター(=フォーク・ギター、ピック)、ナイロン・ギター(=クラシック・ギター、フィンガー)、バンジョー、マンドリンの9種の音色を収録。音源部にKONTAKT 2エンジンを採用しており、キースイッチを使った各種奏法の切り替えなどが可能。コード・モードでは、左手でコードを指定し、右手でストラミングなどが可能。5.1chサラウンドにも対応。制作はBEST SERVICE。Windows/MacのVST/DXi/AU/RTAS/スタンドアロン対応。価格は6万5,100円前後。
ヤマハはSteinbergの音楽制作ソフト「Cubase 4」「Cubase Studio 4」を発売した。新バージョンではVST3に対応し、新規プラグイン音源が追加され、音色検索などの利便性がアップしている。また、インターネット上でユーザー登録や、登録内容の変更などができる「MySteinberg」サービスもはじまった。
メディア・インテグレーションは、AMGのドラム音源「Infinite Groove」を12月21日に発売する。音源部はグルーブ・アクティベイティング音源「ONE」エンジン。ダンス系素材集の「Audio Virus」、Neil ContiやTony Mason、Dave Ruffyの素材集、「'AMG's Greatest Hits'」などから抜粋した1,500種以上のドラム・ループと、Norman Cook、Pete Gleadall、Coldcut、Pascal Gabriel、Black II Black、Danny Cummings & Miles Bouldらの素材集から抜粋した2,600種以上の単発音を収録。Windows/MacのVST/AU/スタンドアロン対応。価格は3万3,600円。
メディア・インテグレーションはHip Hop専用音源「Metropolis」を12月21日に発売する。音源部はAMGのグルーブ・アクティベイティング音源「ONE」のエンジンを使用。1,400種以上のグルーブと数千種の単音サンプルを収録。素材容量は約4GB。Windows/MacのVST/AU/スタンドアロン対応。価格は2万9,400円。
タスカムは、大容量ソフトウェア・サンプラーの礎を築いたGigaSampler/GigaStudioをプラグイン化した「Giga Virtual Instrument(GVI)」を12月22日に発売する。純正なだけあってGIGA対応素材集の読み込みは完璧。最大同時発音数は無制限。24bit/96kHz対応。コンボリューション・モデリング対応。7GBのサウンド・ライブラリーが付属。WindowsのVSTi/RTAS/スタンドアロンに対応。価格は、通常パッケージが4万8,300円、旧バージョンのユーザー向けの優待販売あり。
Safwan Matniは、シンプルなフリーの中東系ドラム音源「Takim」をリリースした。収録されている音は、手拍子や中東の民族楽器に使われる太鼓、鉦、鈴など。Windows用VSTi。
VirSynはリアルタイムに歌うソフトシンセ「CANTOR 2」のデモ版を公開した。デモ版は、試用期間が20時間もしくは30日間に制限されているが、デモ・プロジェクトや、オーディオ・デモは多数付属。また、短いチュートリアルも用意されている。動作にはSyncrosoftのドングル・キーが必要。製品版はWindows/MacのVST/AU/RTASに対応し、価格は299ユーロ。
H. G. Fortuneは、パッドやテクスチャ、アトモスフィア系に強いソフトシンセSpace Transition Synthesizerシリーズ最新作「STS-26」をリリースした。前作「STS-24」からの主な新機能は、新波形を搭載、リアルタイムにマウス操作ができる2基のContour generator(音の輪郭を作る)、自由度の高いステレオ・フランジャー、フィルタFM機能、低オクターブ・ループ再生機能(LOP)、など。同時に2音使えるフリー版と、同時に8音使える39ユーロの有料版あり。アップグレード価格は15ユーロ。デモ曲多数あり。これの音1つでアンビエント系はバッチリ。
Soundbytesは、ヨーロッパでは長い歴史がある民族楽器ハーディーガーディーを再現したソフトシンセ「HurdyGurdy」をリリースした。ハーディーガーディーは鍵盤とハンドルの付いた擦弦楽器で、バグパイプのようなドローン音(演奏中ずっと鳴り続ける持続音)が特徴だ。クランク・ハンドルを回すと楽器本体の中の車輪と弦が擦れて音がでる仕掛けになっており、大正琴のような鍵盤で弦を押さえ音程をとる。このVSTiはサンプルベースで、旋律を奏でるチャンター部と低音を支えるドローン部をそれぞれ調節可能。トロンペット・バズ(ドローン弦の駒を動かして出るノイズ。これでリズムを刻んだりする)も再現可能。Windows用VSTi、通常38ユーロのところ現在25ユーロで販売中。音域が狭く、特殊奏法やパラメータなどに制限のあるフリー版の「HurdyGurdyLE」もある。
B.Serranoはモジュレーション・マトリクスを搭載したアナログ系のセミモジュラー音源「ARTEMIS」をリリースした。主な仕様は、ユニゾン・オシレータ2基を搭載、Syncやクロス・モジュレーション、リングモジュレーションに対応、レゾネータを搭載、DADSR×2基、LFO×2基を搭載、ディレイ・エフェクトを内蔵、HP/LPフィルタ2基を搭載、など。デモMP3あり。フリーウェア。
Blue Cat AudioはM/S成分を別々にモニタできる分析系プラグイン「Blue Cat's Widening Meter Pro」をリリースした。主な機能は、mid/sid成分に対応したピーク/RMS VUメーター、仮想センターポジションの設定が可能、MIDIオートメーション対応、分析結果をオートメーション・カーブとして出力可能、出力エンベロープの設定が可能、など。Windows用VST/DXプラグイン。初期価格は33.15ユーロ/39.78ドル(通常39ユーロ/46ドル)。
フランスのBlue Cat Audioは、同社のすべてのプラグイン・エフェクトをセットにした「Blue Cat's All Plug-ins Pack」を販売する。パックの中身は分析系、ダイナミクス系、EQなど。個別に購入するより228.8ユーロ/274.56ドル安い。価格は現在20%オフの239.2ユーロ/287.04ドル(通常299ユーロ/350ドル)。
NTTドコモ/au/SOFTBANK公式着うたサイト「うたJETS!!」で人気のトランスカバー・コーナーをCD化した「世界最速J-POPトランス」が、最新J-POPを引っさげて帰ってきた! トランスMIXを手がけるのは本誌でもおなじみのビバオール斎藤、そしてマスタリングはDTMマガジンが完全監修! 12月10日発売。価格は1,500円。
ペガシスは、DVDオーサリングソフト「TMPGEnc DVD Author 3 with DivX Authoring」を発売する。各種動画ファイルからDVD-VideoやDivX動画などの作成が可能。主な変更点は、ユーザーインターフェースの改善、メニューテンプレートの追加、NOTE機能、字幕入出力編集機能を搭載、スマートレンダリングによるフレーム単位の編集、トランスコード機能、片面2層DVD±R対応、DivX ULTRAファイル出力、など。Windows用。ダウンロード版は12月21日発売で価格は8,800円。ペッケージ版は1月26日発売で価格は1万2,800円。
JmSoftwareは、MIDIキーボードをアレンジャーキーボードのように使えるソフト「One Man Band 10」をリリースした。アレンジャーキーボードとは、ポータトーンやカシオトーンのような、自動伴奏機能のある鍵盤楽器のこと。「One Man band 10」は、ヤマハのPSR/DGX/Tyros用のスタイルと互換性があり、幅広いジャンルの楽曲が演奏できる。プリセットには、コードや歌詞、楽譜、wave/MP3などを含むことも可能。今バージョンからプラグインに対応したので、DAW上で簡単にいろいろな楽曲アレンジを試すことができる。Windows用VSTi/DXi。価格は49.95ドル。デモ版あり。
ソフトシンセ特集!
ミディアはNative Instrumentsのギター用ソフト「GUITAR RIG 2 Software Edition」を12月15日から発売する。これは、ギターアンプ・シミュレータやエフェクタ、チューナーなどをセットにしたギターツール「GUITAR RIG 2」からフット・コントローラを取り除き、ソフト部だけをそのまま取り出し低価格化したもの。Windows/Macの各種プラグイン形式に対応。日本語PDFマニュアル付きで価格は4万4,100円前後。デモ版、デモサウンドあり。
LinPlugはドローバーオルガン音源「daOrgan」シリーズの後継ソフトシンセ「Organ 3」をリリースした。主な新機能は、鍵盤がアッパー/ロワー/ペダルの3段になりそれぞれ音色調整などが可能に、設定の保存などが可能に、パーカッションの音程や音量の調整が可能に、コーラスエフェクトの追加、オルガンの古さを指定可能に、ブライトネスと胴鳴りが調節できるドライブ、グライド・モード、エフェクトの強化、「NI B4D」や「Doepfer d3c」などのコントローラーに対応、コントロール・スライダーの逆転が可能に、細かいチューニングが可能に、12種のトーンホイールが使用可能、など。Windows/MacのVST/AU/RTAS(Macのみ)に対応。価格は149ドル/129ユーロ、「daOrgan」からのアップグレードは79ドル/59ユーロ。LinPlugのサイトではオンライン・ショップ内にあるクーポンコードで2006年12月31日まで各製品を20%オフで購入できるキャンペーンも開催している。
アドビは、ソフトのマニュアルなどでよく採用されているPDF形式のファイルの閲覧、印刷などができるソフト「Adobe Reader 8」を公開した。主な新機能は、新しいインターフェース、読み上げモードやページ間の隙間のない2UPモードなどの追加、「Acrobat Connect」と連繋してオンライン会議が可能に、セキュリティ機能の強化、操作/表示速度の向上、Windows Vistaベータ版やTablet PC Edition、最新のMac OS Xなどを含む幅広いプラットフォームに対応、など。フリーウェア。
クリプトン・フューチャー・メディアは、大容量オーケストラ素材集として定評のある「VIENNA INSTRUMENTS」シリーズ第二弾となるサックス素材集「SAXOPHONES」と特殊な楽器を集めた素材集「ELEMENTS」の2タイトルを発売した。「SAXOPHONES」は、ソプラノ/アルト/テナー/バリトン/バスの各サックスを各種奏法で収録したもので、価格はパッケージ販売のSTANDARD版が6万6,150円、拡張音源のEXTENDED版が5万7,750円。「ELEMENTS」は、バス・ウォーターフォン、超巨大タムタム、ボトル、グラスベル、ミュージカル・グラス、グラス・ハーモニカ、ベロフォーン、リソフォーンを収録したもので、価格はSTANDARD版が4万9,350円、EXTENDED版が3万2,250円となっている。Windows/MacのVST/AU/スタンドアロン対応。デモ曲あり。
プロ・オーディオ・ジャパンは、シーケンサー内蔵サンプラーの定番機「MPC」ゆずりのパッドを持つUSB-MIDIコントローラ「AKAI professional MPD16」の価格を12月8日から9,800円前後に改定する。ツマミやスライダー、大型ディスプレイなどが追加された新製品の「MPD24」も8日発売で、こちらの価格は3万4,440円前後となっている。
バッファローはDVDに代わる次世代光ディスク「HD DVD」に対応したPC内蔵型HD DVDドライブ「HDV-ROM2.4FB」を12月下旬に発売する。ドライブは東芝製「SD-H802A」。市販HD DVDの再生が可能できるプレイヤーソフト「CyberLink PowerDVD HD DVD Edition」が付属(Windows XP SP2用)。片面2層30GBに対応。読み込み速度は、HD DVD/HD DVD-Rとも2.4倍。各種DVD(5倍速)やCD(15倍速)の読み込みも可能。希望小売価格は3万7,000円。
フックアップは、映像作品用のサウンドトラックを無限に自動生成できるソフト「Cinescore」を12月22日に発売する。主な特徴は、プロジェクトの長さにあわせた楽曲を自動生成、様々なジャンルに対応した20種のテーマを内蔵、テーマのカスタマイズが可能、楽曲途中で雰囲気やテンポを変更できる、300以上のエフェクトとオーディオ・トランジションが付属、再生中のリアルタイム編集が可能、など。SONYのビデオ編集ソフト「Vegas 7」があればプラグインとして呼び出すことも可能。SONY Media Software社製。Windows用。価格は3万6,750円。作成できるサントラの幅を広げる拡張テーマ・パック5種も同時リリースされ、こちらの価格は1万3,650円となっている。
Celemonyはボーカルなどのピッチやタイミングを修正できる波形編集ソフト「Melodyne」のプラグイン版を公開した。主な特徴は、DAWなどから使用可能、ノート単位で細かいボーカル修正が可能、ソロ楽器やドラムにも対応、ピッチ/タイム/長さ/ボリューム/フォルマントの調整が可能、高品位なピッチシフト/タイム・ストレッチ、リアルタイム操作が可能、など。Windows/MacのVST/AU/RTAS対応。価格は299ドル/299ユーロ、「Auto-Tune」「Waves Tune」「Pitch Doctor」「Pitch 'n' Time」などのピッチ修正ソフトからの移行と「Melodyne uno/essential/cre8」からのアップグレードは199ドル/199ユーロ、「Melodyne studio 3」ユーザーは無料。デモ版、デモビデオあり。
VirSyn Software Synthesizerはサンプルを使わずにリアルタイムに音声合成するVOSEエンジンを搭載したボーカルシンセ「CANTOR 2」をリリースした。主な特徴は、最大8声、12万語の英単語と10万語のドイツ語単語の発音に対応、シーケンサーを内蔵、単語や音素を設定するエディタを内蔵、音符ごとにモジュレーション設定が可能、MIDIファイル読み込みに対応、ミキサー内蔵、エフェクトを搭載、など。Windows/MacのVST/AU/RTASに対応。ダウンロード版の価格は299ユーロ。デモ版は近日公開予定、デモ曲あり。
AlgoMusicとBK SynthLabはアナログ系ソフトシンセ「Enceladus」をリリースした。この音源は土星の輪の中の衛星の軌道と、土星探査機カッシーニの新発見に着想を得て開発されたそうだ。「Enceladus」(エンケラドゥス)は土星の衛星で、太陽光をほぼすべて反射してしまうため非常に冷たく、同じく土星の衛星として有名なタイタン同様に大気が発見されたことでも話題となった。ソフトシンセのほうは、モジュレーション・マトリクスを搭載した2オシレータのバーチャル・アナログ系シンセで、周期的に変化するパッドやリード、シーケンス・パターンなどを得意とする。Windows用VSTi。価格は49.99ドル/37.54ユーロ。デモ版あり。
Starplugsはマトリックス式モジュラーシンセ/エフェクト「MegaMatrix」をリリースした。主な特徴は、1,060のルーティング+256のミキシング・マトリクスを搭載、14種のシンセサイズ方式に対応、モノフォニック、VSTエフェクトもしくはVSTiとして使用可能、オシレータ×6/アンプ×12/リング・モジュレータ×9/エンベロープ・ジェネレータ×2/ディレイ×2/S&H/クォンタム・フィルタ/ジョイスティック・コントローラを搭載、など。Windows用VSTプラグイン。価格は99.99ユーロ/127.99ドル。デモ版あり。
クリプトン・フューチャー・メディアは、エレクトロニカ界で有名なOtto Von Schirach氏が制作/監修を手がけたエレクトロニカ用総合音源「OTTO」を発売した。音色は600種以上、素材容量は4GB以上、コンストラクション・キット/ループ/ステップ・シーケンス/サウンド・ランダマイズ/サラウンド用のパッチを収録、エレクトロニカ/音響/ノイズに最適なグリッジ/クリック/シンセ系のサウンドを多数収録。音源エンジン部はソフト・サンプラーの「KONTAKT PLAYER 2」。Windows/MacのVST/DXi/AU/RTAS/スタンドアロン対応。市場予想価格は2万7,300円前後。デモ曲あり。
reFXはトランス系サウンドに強い次世代ROMシンセ「NEXUS」をリリースした。主な特徴は、4GB以上の新作サンプル素材を収録、音色作成はトランス系音色で定評のあるVengeance、トランスに限らず各種ジャンルで使える650以上のプリセットを収録、音色の拡張が可能、ArtsAcoustic製の高品位リバーブを内蔵(ArtsAcoustic Reverbは189ユーロ/ドルで販売されている)、5種のスキンを用意、トランス・ゲートや自由にプログラム可能なアルペジエイターを搭載しトランスに最適、など。トランシーなシンセリードやパッドなどのほかに、ピアノやオーケストラ系、ベルなどの幅広い音が出せ、応用範囲は広い。拡張音色は、コーラス/ストリングス/ブラス/ティンパニの「Dance Orchestra」、ダンス系の「Dance Vol.1」、ハウス系の「House Vol.1」の3種を用意(価格は各69.99ドル)。Windows/MacのVST/AU対応。価格は299.99ドル。デモ版は近日公開予定。21分にもわたるデモMP3あり。
コルグはLine 6社の鍵盤付きUSBオーディオ・インターフェース「TONEPORT KB37」の日本語情報を公開した。「KB37」は、37フル鍵盤を搭載し、MIDIインターフェースを内蔵、DAWを操作するトランスポート・ボタンやMIDIコントロールノブなども装備。マイクやギターなどからの入力に対応するほか、アサイナブルVUメータも搭載している。
コルグはLine 6社のアンプ・シミュレータ・プラグイン「GearBox Plug-in」の日本語製品情報を公開した。これは、Line 6の「POD XT」「VettaII」で定評のあるギター/ベース・アンプ、ボーカル用プリアンプ、エフェクト、などをVST/AUプラグイン化したもの。USB接続のギター・ダイレクト・ボックス「TonePort DI」が付属。2パッケージあり、SILVER版は18種のギターアンプと24種のギターキャビネット、5種のベースアンプと5種のベース・キャビネット、6種のマイク・プリアンプ、30種のエフェクトが付属。GOLD版は、78種のギターアンプと24種のギターキャビネット、28種のベースアンプと22種のベース・キャビネット、6種のマイク・プリアンプ、80種以上のエフェクトが付属。Windows/Mac対応。米国での価格は199.99ドル。RTAS版は来年夏に登場予定。
WWAYMはDJ用にデザインされた3バンド・イコライザ「NWEQDJ」をリリースした。主な特徴は、各帯域ごとに音色の違う2つのキャラクターから選択して使用可能、ゲインは-96dB~+6dBまで調整可能、ゲインを0dBにするセンターボタンを搭載(つまみのセンターが0dB)、MIDIラーン機能搭載、プリセット16種が付属、など。Windows用VSTプラグイン。価格は35ユーロ。未登録状態でも帯域がプリセット固定になる以外はフルに使える。
Native Instrumentsは、高度でアブノーマルな音作りができるセミモジュラー・シンセサイザー「ABSYNTH 4」のデモ版を公開した。主な新機能は、音色を簡単に検索できるKoreSoundブラウザを搭載、プリセットは1,200種、波形モーフィング機能、シンク・グラニュラー・モード、拡張リゾネーター・エフェクト、エンベロープを一括で調整できるマスターADSR、シグナル・フローの自由度が向上、テンポ同期する新しいステップ・エンベロープ、新しいサンプル・ライブラリが追加、など。Windows/Mac対応。価格は4万7,040円前後。
コルグはLine 6 Japanのウェブサイトで、ペダル付きのギターアンプ・シミュレータ「Floor POD」の日本語情報を公開した。これはアンプシミュレータの「POD2.0」に、フットスイッチとペダルを加えたもので、「POD 2.0」同様12種のアンプ・モデルと、各種エフェクトを内蔵(※PODXT系ではないので、PCと接続したり、アンプモデルを追加したりはできないが、そのぶん安い)。価格は2万9,400円。
ヤマハは電子ドラム「DTXPRESS IV」を12月15日から発売する。音源部を従来機種から一新。波形容量が従来の倍近くになり、よりアコースティック・ドラムに近い音になったほか、ジョグダイヤルや大型ボタンを採用したテーブル・トップ型になり、操作性も向上。多彩なメトロノーム機能や、ゲーム感覚の練習機能も追加された。パッド部も、スペシャル・セットではシンバル・パッド、スネア・パッドとそのホルダーが、スタンダード・セットではシンバル・パッドがそれぞれグレードアップ。シンバル部のパッドが2枚のスタンダード・セット「DTXPRESS IV STD」と、シンバル・パッド3枚にハイハットスタンド装着型パッドを搭載した「DTXPRESS IV SP」の2つのラインナップを用意。オープンプライス。
富士通は、最大1,440×1,080のHD動画をH.264方式でリアルタイムに圧縮復元ができるLSI「MB86H50」を2007年3月より販売する。ハイビジョン画質に対応した映像規格「H.264ハイプロファイルレベル4.0」に対応したLSIは業界初。256メガビットのFCRAM2個を内蔵。90nmプロセスで製造されており、小型・低消費電力を実現している。画質劣化が気になりやすい人の顔やゆっくり動く物体などを検出して圧縮率を調整し高画質にする独自の技術を開発し、データサイズは同画質のMPEG-2の1/2~1/3程度。このチップの登場により、高画質な録画・再生・伝送ができるポータブルAV機器、ハードディスク・レコーダーなどが登場すると予想される。サンプル価格は1万5,000円。